2008/1/29

卒業後の進路を決めたので。  徒然なるままに・・・
ビジネススクールでの生活もこのセメスターで最後。2006年8月から始めて本当にあっという間だった。コアから始まって、ボストンキャリアフォーラム、春セメスター、CitiとAmazonでのサマーインターン、秋セメスターに入ってフルタイムの就職活動、そして今二週目の春セメスターだ。

サマーの後、CitiとAmazonそれぞれからオファーをいただいた。どちらも良い条件を提示してくださり本当に悩んだ。というのも、その両社のどちらかということではなくて、米国に残るかどうかということだ。そもそも2004年3月に会社を辞めた時、自分が何を考えていたかというと、英語できちんと日本語と同じレベルのビジネスができるマインドセットやコミュニケーション力を養いたいと思っていた。その手段として、米国のカード会社でやりたいなと思っていた。でも、目の前に何だかそれなりに良さそうなオファーをぶら下げられるとそういう昔の熱い気持ちがどこかにいってしまっていたように思う。そんな時にKelleyのOBで米国でエアラインに就職した先輩から誘いのメールを貰った。「米国に残りたい気持ちがあるなら是非うちを受けてみなよ」

会社を辞めた後、サンフランシスコで30歳からの語学留学を始めて、こんなことじゃ一生英語できるようにならんなと思い、メリルでのインターンを1年やりながらMBAを目指した。その時、同時に米国でまともな仕事に就くためには学位が必要と強く感じた。つまり、あの語学学校やインターン生活は自分の留学の第一章、MBAは第二章、そしてその先こちらで働くという第三章を元々考えていたはずだったんだ。

あのメールをきっかけにそんな思いがまたふつふつと蘇り、そのエアラインを受けてみることにした。それ以前にやっていた、米国でドメスティックやインド人と同じ土俵で、日本人としての強みを使えない就職戦線は厳しかった。元々のバックグラウンドを活かしてカード会社を受け続けたが難しかった。経験的には絶対に負けていないはずなのに。間違いなく気持ちと言葉で負けている。そう悟った。こちらに残るためには日本人としての強みも評価され、かつ米国企業の米国人社会の一員として入り込めるポジション探さないと駄目だな。そんなふうに現実を捉え始めていたので、先輩からのメールのタイミングは絶妙だった。その後、業界研究を先輩諸氏にご指導いただき、全く知らない業界だったけど何とかオファーを貰うことが出来た。

オファーを貰うまでもそれなりに大変だったけど、貰ってから決断までの期間が辛かった。東京に戻ってCitiやAmazonでそれなりの給料貰って、未来もある程度補償されたルートに乗った生活を始めることもまた人生だなと思った。妻や自分の両親達のいる東京に住んで、親孝行しながらまた普通のサラリーマン生活に戻るのも悪くないなと思った。ただ、それって結局会社を辞めたのが外資系に転職するだけのためだったということになるのが少し勿体無いなとも思った。自分の元々の熱い気持ちを大事にして、今しか出来ないことを、今やれる環境に、今飛び込むことの方が遥かに自分の気持ちに正直だし、また先々の自分をより成長させてくれると信じてみた。

航空業界なんて正直経済環境が風邪ひけば、すぐに倒産するような資本集約産業だけど、別に自分は会社そのものではなく、自分は自分なのだから、自分がより楽しく充実した生活を送れて、かつ成長を促してくれるようなチャレンジングな環境で人生の幾ばくかの時間を費やすという考え方に立てば、業界がどうだとか、給与水準がどうだということはあまり気にならなくなった。

そんなこんなで、卒業後も米国に残って新たなキャリアを進む覚悟を決めた。ビジネススクール入るために英語をガリガリ勉強して、MBA取得したって、英語はまだまだ。白人に見つめられると何となく怯む。英語でまくし立てられると嫌な汗かく。今でもこんな状態だから、仕事というプロの世界に入ると随分大変だろうなと思うけど、大変だからこそ、そういう環境でも耐えうるマインドとコミュニケーション力を養えるだろうと思う。このトレーニングは間違いなく日本ではし難い。こっちで経験することがきっとこれからの人生の糧になるだろうなと漠然と思いながら頑張ることにしよう。
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2007/3/11

『外資系トップの仕事力』  晴耕雨読
外資系日本法人のトップとして活躍している方々それぞれのキャリアに関するインタビュー記事をまとめた書籍。皆キャリアは千差万別、比較的遅咲きの人もいれば若くして上り詰めている人もいる。ただ、共通点は、皆その場その場で全力を尽くし、今という瞬間を最大限努力することで未来を切り拓いていることだ。また、グローバル環境でもまれ、日本に留まらず海外の人々とともに協業する力を持っていることだ。

この書籍を読んで、長期的なキャリアプランをしっかり考えることも大事だが、未来は
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2007/3/7

弥生  Kelley在学日記
試験とアカデミーウィークが終了して先週末から春休みに突入した。7週間はあっという間に宿題とテスト勉強で終了してしまった感が強い。成績は4教科ででこぼこはあるだろうけど、均せばコアと同程度だろう。

自分の努力が足りないせいか、それとも授業の分量やスピードが速すぎるせいなのか、各教科の理解度が浅い気がする。必修も完全に終了し、これから次の7週間からようやく自分の取りたい教科を選択できるのでもっと学業に力を注がないといけない。ちょうど就職活動もないし、一番勉強できる7週間が次節なのでしっかりやろう。

春休みのうちにしっかり次節良いスタートが切れるようにできる準備はしておくようにしよう。前節は授業が始まってから教科書買ってたからな。まずはそこから正さないと。
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2007/2/15

雪景色  Kelley在学日記
昨日、一昨日と随分雪が降った。日があけて今日は快晴。一面の雪景色に加えて周囲の木々の枝が凍ってとても美しい景色だ。東京では経験できない氷点下の冬をブルーミントンで初めて体験したが決して悪いことばかりではないなぁ。
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2007/2/3

如月  Kelley在学日記
セカンドセメスターになって4週間が経過した。セカンドは7週間ワンセットで春休みを挟み合計14週間ある。コアと違って各科目で別々のチームを組んで宿題に取り掛かるので時間のとられ方が大分変わった。同時に色んなプロジェクトが色んなメンバーとともに進んでいくのでどことなく仕事をしているときと似た感じだなと感じる。加えて、今週はITFの活動もあったので精神的に忙しかった。

週末はDiscoverとの夕食会、週明け月曜日はその面接。恐らくこれが米国インターン獲得に向けた最後の就職活動になるだろうから頑張らねば。ベストを尽くして、だめならだめで夏は大人しく東京に戻ろう。就職活動をしててつくづく感じたのは、学業も大事だけど、やっぱり根本的には英語だということ。英語で考える力を養わないと学業にしても、就職活動にしてもいつまでたっても状況は改善しない。当たり前のことだけどこの国では英語が基本なんだよなぁ。今一度この留学でやらなければならないことを見直さないと。
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2007/1/21

第二セメスターになって  Kelley在学日記
コアセメスターに比べて科目数も減り随分楽になるかと思ったけど、またにわかに忙しくなってきた。一つに米国での就職戦線が活発化していることが理由だが、それに加えて、学業面でも一教科一教科深く理解することを要求されてきているように感じる。宿題が随分重なってきて今週末はなんだか勉強ばかりしてるけど、各科目ともに宿題を通じてきちんと深いところまで理解できているのかどうかを問われているように感じる。来週は面接一社、宿題三つ、中間テストもあっててんこ盛りだ・・・。試練の週になりそうだ。
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2007/1/13

面接週間  Kelley在学日記
1月になり新しいセメスターが始まるや否やキャンパスではサマーインターンの面接週間が始まった。多くの企業がKelleyに訪問し一年生を対象にしたリクルーティング活動を行うのである。米国人学生はじめ留学生でも米国内のポジションを望んでいる学生にとってはとても重要な時期だ。私は幸いにもボストンで数社から内定をもらっているので、幾分楽な気持ちで望めるものの、第一希望は米国でのポジションなので私にとってもとても大切な時期になる。

今週は米国大手カード会社との面接をオンキャンパスで行った。今まで積み重ねてきたことを活かしきれたのか分からないが、幸いにも木曜日の第一ラウンドはパスし金曜日に第二ラウンドを行った。

キャリア関係の準備や面接練習を通じてや実際に本番の面接に挑んでみると、つくづく人ときちんと向き合うことの大切さに気付く。日本で働いているときにあまり感じることのなかった感覚だが、言葉の不自由さ、見た目の違い、そして緊張感を前にしてみると、目の前の相手ときちんと向き合って対話することが如何に難しいかがわかる。相手から逃げないで、自分の意志をきちんと伝えることの大切さ、相手が何を意図して語りかけているのかを汲み取ることの大切さ、自分のコミュニケーション力が貧弱だからこそ、そういった基本的姿勢の重要性をひしひし感じるのだろう。

日々の生活や、学業、そして今直面している就職活動、どれをとっても米国のビジネススクールで学ぶことの意義の一つは「相手と向き合う力」を養うことなんだなと感じるようになった。恐らく日本に戻り働くことになったとしても、この力はきっと後々役立ってくるのだろうと期待している。
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2007/1/7

2007年は・・・  Kelley在学日記
2007年という年は何事にも貪欲な一年にしたいと思う。学業にしても、キャリア開発しても、そして異文化交流にしても、恥を恐れず何事にも前向きに取組む姿勢を大切にしよう。一年を通じて、無知を知に、不可能を可能に、そして苦手意識を好奇心にかえていきたい。短いながら、これを今年の抱負としよう。
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2006/12/29

『話を聞かない男、地図が読めない女』  晴耕雨読
一昔前のベストセラー。男女間のいざこざや衝突はすべてその脳の働き方、すなわち本能レベルでの相違から生ずるとの論を展開。皆が日常的に出くわす体験を例に説明されているのでとても読みやすい。

文章も平易で軽く読めて笑える部分も多い。個人的には漫画感覚で読める本なのでなかなか心地よかった。職場や家庭、その他異性にイライラを感じることの多い方にはお勧め。

話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く (文庫)
アラン ピーズ (著), バーバラ ピーズ (著), Allan Pease (原著), Barbara Pease (原著), 藤井 留美 (翻訳)
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2006/12/25

『MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方』  晴耕雨読
表題からすると随分過激なMBA非難満載の内容を想像するがそれほどでもない。マネジメント育成をいかに行うことが効果的かを問うた書籍。

数学教育やビジネス分野別教育に偏り、真のマネジメント論やリーダーシップ経験を学ぶ機会を与えていない現状のMBAプログラムに対する問題提起を行い、一方で日本企業に代表されるOJTや企業内大学の長所を論じている。

結論として、その二つの統合が理想ということらしいが、典型的な日系企業に勤めていた一個人としては、確かに日本企業で行われている人材育成システムは「社内ゼネラリスト」を育成するには素晴らしい制度だが、プロフェッショナルとしてのマネジャーやスペシャリストを育成する制度としてはほとんど機能していないと感じる。

なので、企業現場での人材育成を主に、学術機関の教育機会を組み合わせれば素晴らしいプログラムが出来上がるという筆者の提言にはあまりピンとこなかった。

MBAをやろうかやるまいか迷っている方にはある意味ご参考になる一冊かも・・・

MBAが会社を滅ぼす マネジャーの正しい育て方 (単行本)
ヘンリー・ミンツバーグ (著), 池村 千秋 (翻訳)
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