2009/9/13
先日、mixi「村上春樹的世界」コミュ主催の1Q84読書会が荻窪のカフェで開かれ、僕は「1Q84と他作家の作品との繋がり」をテーマに、主として小説構造の面から考えてみました。
「1Q84」の小説構造上の特徴として挙げられる”小説をめぐる小説”であるとの観点から、類似の構造を持つ以下の4人の作家の作品を今回取り上げてみました。
1.「高い城の男」(1962)、「流れよわが涙、と警官は言った」(1974)/フィリップ・K・ディック
2.「ガープの世界」(1978)/ジョン・アーヴィング
3.「Oracle Night(神託の夜:仮題)」(2003)未翻訳作品/ポール・オースター
4.「死の島」(1971)/福永武彦
ディック、アーヴィング、オースターは村上さんと縁の深い作家で、とくにアーヴィング、オースターは同時代の現役作家であり、相互に影響を及ぼしているのは間違いないと思いますが、福永作品との共通点の発見はとても興味深かったです。
当日配布した資料をHP上にアップしました。
http://www1.odn.ne.jp/~cci32280/Lib1Q84a.htm
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投稿者:toki
JKさん、レスが遅くなりすいません。
「小説家が作る作品世界と写真家が作る作品世界の構造の違い」ですか。表現の違いというより、作家なり写真家個人が世界をどう捉えようとしているのかの方が重要なのではないか、小説、写真はその結果として表現されるものなのではないかと思いますが、いかがでしょう。
1Q84、やっとBook3まで読みました。
tokiさんの読書ノート、興味深く読ませてもらいます(今日は途中までです)。小説家が作る作品世界と写真家が作る作品世界の構造の違いに興味があり、言葉と映像と音楽の表現の違いは何か?考え中です。
今は「これからの正義の話をしよう」を読書中です。