toki の映画・読書ノート

映画と読書の感想と日常雑記

 
 【 今週の巻頭言 】
  Happiness. Simple as a glass of chocolate or tortuous as the heart. Bitter. Sweet. Alive.
  幸福。グラス一杯のチョコレートのようにシンプルで、人の心のように複雑。苦くて、甘くて、生き生きとして。
  「Chocolat ショコラ」/ジョアン・ハリス

     

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投稿者:toki
待ち続けた時間の長さに比例して愛の純度が極まっていったのだなと思いました。
たとえ槐多の死が事実であったとしても、彼に後悔はなかったのでしょうね。

昨日図書館から借りてきた「向田邦子傑作ドラマシリーズ」の1作「思い出トランプ」でも田中裕子と岸部一徳が共演していました。16年前のTVドラマだそうですが、こちらもとてもよかったですよ。

http://blue.ap.teacup.com/tokizawa/
投稿者:やこ
>もしかするとこれは叔母の小説の結末が引用されてい
>るのではないか、現実の物語(美奈子と槐多の関
係)>はもっと日常的な形で続いていたのではないかと
>いう気がしています(そうであって欲しい)。

わたしも同感です!でも岸部一徳の最後の表情が
とても良くて救われました。
昨今、純愛ブームと言われた映画が(だいたいは広告
が激しすぎるやつ)何本かありましたが、「読書する
日」はまさに純愛と言うにふさわしい、珠玉の一作だ
と思いますね
投稿者:toki
たしかに、実際に自分の足で歩かなければならない現実は薄氷の上なのですね。
薄氷の上で生きていることを受け入れるための勇気と、心の安らぎとを本の中の仮想現実に求めているということなのかなと思います。
本(たとえば「カラマーゾフの兄弟」)には現実の重みを支える力があると思っています。

http://blue.ap.teacup.com/tokizawa/
投稿者:マツナガ
>本を読むことができさえすれば、たとえこのまま想
いが槐多に伝わらなくても、美奈子は悔やむことは
なかっただろう・・・
>本の中で生きる現実も、その重さにおいて日常の現
実と比肩できるのではないかと思っています。

 なかなか私にはドキリとする内容でした。”
本の中で生きる現実”は例え”比肩できる”として
も”薄氷の上を歩く”ようなもの。それを受入れ
て”歩く”。でも現実は薄氷の上なのです・・・。

 でもそのはかなさをも含んだ決意(受け入れる
事)がこの映画を美しくしているように感じていま
した。
http://depthtruct.exblog.jp/

http://depthtruct.exblog.jp/
投稿者:toki
本の中で生きる現実も、その重さにおいて日常の現実と比肩できるのではないかと思っています。

クニコさんの映画評拝見しました。
美奈子が読みながら涙した「カラマーゾフの兄弟」と映画の関係についての示唆に富んだ考察に瞠目しました。

http://blue.ap.teacup.com/tokizawa/
>本を読むことができさえすれば、たとえこのまま想いが槐多に伝わらなくても、美奈子は悔やむことはなかっただろう・・・

同感です。幻想の中で、恋愛もののヒロインになれるのですから。

http://blog.goo.ne.jp/mt1936_001
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