とうとうこのサイトが帰ってまいりました。
若干色合いを変えて(若干どころではないが)、
book,music revirew ページとして再発信を試みることとなりました。
こう見えても本好きでしてね。
図書館とブック・オフの105円コーナーとお友達だったりします。
とりあえず、たいてい3冊くらいは読まずにテーブルの上に
平積みされてます。時間を見つけてサッと読むために、すぐ手元に
おいておく。これがモットー。というか、テレビを見るように
食事しながら本を読んじゃうようなまさにある意味活字中毒者w
(もちろん一人のときしかやりませんよ、そんなこと。)
・・・さて。
栄えある第1作目は、僕の骨格の形成要素として多くの影響を
与えたであろう、高村作品から。
いろんなところで「高村女史はいい!!」といい続けてるんですけど、
身近にはなかなかいないようですが・・・。
やっぱり、ハードボイルドになるんですかね。
この作品、高村女史のここまでやるかという精緻なタッチと
心理描写が、かなりの暴力をなぜか打ち消してしまいます。
お話としては、原子力の力の下に埋もれつつあるとある碧眼の男性が
旧友との再会、心を捉えて離さない男との出会いと別れ、そして、自分の
残してきた傷跡に気づいていくなかで、原子力の「火」を見るために
静かに立ち上がる。その行く先は・・・?
ま、とある男性の特殊な事情がこのストーリーをより高尚な
ものに引き上げてくれています。(当時の)リアルタイムな
国際的な問題である「核」・「冷戦崩壊」が僕たちにナニを残したのかを
ふと振り返りたくなる、そんなお話です。
うむ、一応書いてみたけど、これだけではやはり魅力は語れません
です・・・。ぜひ、ご一読あれ。

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