善戦マン・・・ある意味こいつも「悲運の馬」である。あとちょっとで栄光を勝ち取れたのに、何度やっても勝てない。しかし相手となるライバルが一頭だけではないため、いまいち悲劇性も弱い。つまりは「善戦マン」なのだ。
その最強クラスは、カツラシユウホウだろう。いや、彼は悲運の馬といってしかるべき戦績である。50年前の馬だけにピンと来ないかもしれないが、クラシック三冠全て2着、おまけに春の天皇賞も2着。それも全て僅差なのだ。勝ち馬は全て別の馬。サンエイソロンなんてまるで目じゃない、今後も現れないであろう究極の惜敗人生。ただ朝日杯を勝っているのと、25戦13勝2着11回というすさまじい安定感が、悲劇性からも善戦マンのキャラクターからもはずれるのだ(筆者の独断ですが)。
最近では
ステイゴールド。GTで2着4回、3着2回、4着4回。結局国内のGTで一度も勝てなかったのだから超善戦マンといったところだが、彼の場合引退レースである香港の国際GTを劇的な追い込みで勝ってしまったため、善戦マンから一気にドラマチックホースになってしまった。
ナリタトップロードもGTで2着2回、3着5回、4着1回と見事な善戦マンっぷりだが、惜しむらくは(?)菊花賞を勝ってるからな〜。
そうなると、善戦マン大賞は
ナイスネイチャが有力であろう。GTで3着4回、4着4回、優勝回数ゼロ。なんといっても有馬記念3年連続3着が光る。
全ての善戦マンは、このナイスネイチャを目指して今日も走るのだ!
カミノクレッセ
1992年の天皇賞春→安田記念→宝塚記念を勝ち馬が違う中で全て2着!
この善戦マンっぷりはまさに競馬界の「ジャンボ鶴田」だ。

0