Blog版「環境社会学/地域社会論 琵琶湖畔発」

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cenさん、こんにちは。「の・ようなもの」、ご覧になっていらっしゃいましたか。ポイントは、「間」ですか。なるほど〜。

ところでウンコビルって、すでに愛称化されていると思っていました…(^^;;。ぼくは、あの黄金のオブジェのついた建物には、まだはいったことがないんですよ。

http://blue.ap.teacup.com/wakkyken/
じんた堂さん、こんにちは。コメントありがとうございます。ご指摘のワイドレンズとマクロレンズを比喩に使った鋭いご指摘、「なるほど〜」とうなっています。もともと連載していたエッセーのようですし、その連載の趣旨にあわせて、川本三郎さんもレンズを交換されていたのでしょうね〜。なぜ、レンズを交換しなくてはいけなかったのか。たまたまなのかもしれませんが、川本さんの東京に対するスタンスには、なにか変化がありはしないかと、まあ、そんなことを考えたわけです。いただきましたコメントの後段にお書きになっていらっしゃいます、とても早い「東京の時間の進み方」(特に、バブル経済以降)にも関係していないだろうか、そのようにも想像しました。『Kai-Wai散策』のmasaさんの用語でいえば、変化が激しく都市のレイヤーが見えにくくなってきたといいますか…。都市の新陳代謝があまりにも早すぎるため、レイヤーの連続性が確保できなくなっているわけですね。それとあとは、川本さんの永井荷風研究の深化のようなものも、作品に影響を与えていないかなあとも考えています。まあ、川本さんの全貌を把握したわけではないので、あくまで勘をつけて読み始めたという段階なんですけど(^^;;。これからも、いろいろアドバイスをいただければ幸いです。

http://blue.ap.teacup.com/wakkyken/
投稿者:cen
「の・ようなもの」もう20年位前になりますか、森田監督作品の“間”が好きで「家族ゲーム」なんかも良かったです。あれも確か佃島の方が舞台だったと思います。

ところで、『ウンコビル』とは著作権にひっかかりそうですね(^^;怖いですからきをつけてください。実際僕も幼少時代より父親につれられて1回、その後数回、アサヒビアホールには行っておりました。建物もさることながら、内観もとてもとても洒落てましたよ。モボ・モガという雰囲気ですね。

http://patinalife.exblog.jp/
投稿者:じんた堂
わきたさん、こんばんは、
私は、川本さんの本は、「私の東京町歩き」から読み始め、その後「東京つれづれ草」「東京おもひで草」へ進みました。「雑踏の社会学」は、これらより前に出ていたのですが、実際に読んだのは最近のことです。

1984年の「雑踏の社会学」は、散歩・町歩き・映画・カルチャー・文学論など、その後の川本さんが活躍する幅広い話題が詰まっています。その描写は、全体像をつかむため対象から一歩下がっているようなワイドレンズでしょうか。その一方、1990年に発行された「私の東京町歩き」は、タイトル通り「町歩き」の分野に限定していますので、その視線はぐっと対象に近づいたマクロレンズ。この二冊には、時代の違いもありますが、このような視線の違いもありそうな気がします。

それにしても驚くのは、すでにこれらの本で描かれた東京の町が、今はすでに昔になってしまったことです。東京で先の戦災で焼けたといえば、これは昭和20年の空襲だが、京都で先の戦災で焼けたと言えば、これは蛤御門の変のことだった、という笑い話がありますが、川本さんの本を読むと、東京の時間の進み方がいかに早いかを実感します。


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