
■東京の下落合にある「
カフェ杏奴」でお世話になった
いのうえ さんが、お仕事の関係で滋賀に来県されました〜!!夕方、宿泊されるホテルのロビーでおちあい、小雨が降っていましたが、伝統的な町家そして宿場町の風情の残る大津の町中を歩きながら、私が長年通っている大津駅前の居酒屋「利やん」に2人でダイブしたのでした。ちょっと飲みすぎましたかね…(「利やん」は、正式には「としやん」と読むのですが、お客さんたちはみな「りーやん」と読んでいます)。というわけで、ひさしぶりに「食と酒」です。
■「利やん」は、魚とオデンが美味しいお店なのです。というわけで、まずはオデンですきっ腹を少しなだめます。そのあと登場したのが、上の2皿です。むかって左側が、「豆腐の出汁巻き」です。出汁のよくしみ込んだオデンの豆腐を崩して卵とまぜてつくった出汁巻きです。そして、右側です。キャベツの千切りではありません。その下に、少し酸味のあるタレがかかった「上ミノの天ぷら」が隠れています。この「上ミノの天ぷら」をキャベツの千切りと一緒にいただくのです。
■いのうえ さんとの「利やん」ダイブについては、東京でやはりお世話になっている玉井さんに、事前にお知らせしてありました。そして、玉井さんのブログの
エントリーで、「ミノの天ぷらは、聞いたこともありません。うらやましぞ。」とお返事をいただいていました。なにか「うらやましぞ。」に迫力を感じたものですから、これはせめてブログで雰囲気だけでもお伝えしよう…と思ったしだいです。で、味のほうですが、いのうえ さんの左手の親指をご覧ください。もう、おわかりですね。とっても、美味しいんですよ〜!!うっかりして、撮影するまえに、「豆腐の出汁巻き」をちょっと食べてしまいました(気が付き、あわてて撮影)。

■そしてその次に登場したのが、フナズシ(鮒寿司)です。フナズシというと、想像するだけで「もう、けっこう」とおっしゃる方もいらっしゃるとは思いますが、今回いただいたフナズシは、麹も一緒につけてありとてもマイルドな風味になっています。まあ、魚のチーズですね。ところで、このフナズシの原料ですが、琵琶湖にしかいない二ゴロブナとよばれるフナです。ある地域にしか生息・生育・繁殖しない生物学上の種のことを固有種といいます。琵琶湖に生息する約1000種の生物のうち約50種が固有種として確認されています。このニゴロブナも代表的な琵琶湖の固有種のひとつなのです。てなことを、いのうえ さんに説明させていただいているうちに、いのうえ さんからは次々に質問をいただくことになりました。そして、滋賀・近江の地酒「香の泉」(かのいずみ、
竹内酒造)の後押しもあってか、琵琶湖がもつ400万年の歴史と生物の進化(琵琶湖は、
古代湖のひとつで、進化のデパートでもあって…)、そのような生物を育んだ琵琶湖水系と人間の

かかわり、そして近江の文化…、調子にのってそんなお話しをすることになってしまいました。右の写真は、いのうえ さんが本日送ってくださったものです。あ〜あ〜、琵琶湖について熱く語っていますね〜(やですね〜酔っ払いのオヤジは…)。
■というわけで、昨晩は、密度の濃い時間を過ごすことができました〜。以前、滋賀県立琵琶湖博物館に勤務していましたし、1998年の開館時には、企画調整課の広報担当としてマスコミの対応もしていたので、いろんな方たちに琵琶湖の話しはしてきたわけですが、最近は、そのようなチャンスがありませんでした。ひさしぶりに、自分のトレーニングの機会にもなりました。いのうえ さん、ありがとうござしました。
【追記1】■以下も、ご覧ください。
http://www.nacsj.or.jp/old_database/gairaishu/gairaishu-02.html

【追記2】■いのうえ さんからは、写真を2枚お送りいただきました。1枚が上に掲載したものです。もう1枚、「あんまりだ…」「これはないよ…」と自分で自分がなさけなる写真だったので掲載しませんでしたが、いのうえ さんが「たしかもう一枚・・・いやなんでもありません(^^;)」と催促されものですから、しかたありません、掲載させていただくこにいたします。これは、琵琶湖への愛を表現したカンツォーネを歌っているところです(嘘です…(^^;;)。まあ…笑ってやってください。

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