
■「大津エンパワねっと」と、中心市街地で地域づくりに取り組んでいる「大津まちなか元気回復委員会」企画部会とのコラボレーションによる町歩き「大津のまちを知ろう・歩こう・語り合おう」が、6月14日(土)の午後に行われました。参加者は、一般市民の皆さんもあわせて全員で10名。読売新聞とサンケイ新聞からの取材もありました(記事になりました)。今回は、中心市街地(中央小学校区・長等小学校区が中心)を歩きながら門前町・港町・宿場町の歴史をもつ大津の魅力を探りました。また、伝統的な3軒の大津の町家を訪問し、内部を一部見学させていただきました。
■トップの写真は、見学させていただいた町家の内部。大津の中心市街地では、江戸時代から
大津祭がおこなわれてきました。大津祭では、十三基のカラクリのついた三輪の曳山が中心市街地を巡行します。こちらのお宅では、ご自分の町の曳山(大津祭)の車輪のひとつを保管されています。今年の大津祭、宵宮が10月11日(土)、本祭が10月12日(日)に行われます。

■13時に龍谷大学町家キャンパス「龍龍」に集合し、30分間、「大津まちなか元気回復委員会」企画部会長の別所昭和さんから、大津の町の歴史についてレクチャーを受けました。大津の町には、古い時代からいえば、三井寺の「門前町」としての歴史、米会所の設置による経済の中心として栄えた「港町」の歴史、そして参勤交代が通る東海道の「宿場町」としての3つの歴史があったこと学びました。また、近現代の盛衰についても学びました。
■13時半に「龍龍」を出発しました。コースは以下の通りです。札の辻に移動し、そこから旧・東海道(京町通り)を石場まで。そこから浜通りに入り琵琶湖疏水まで。そして中町通り。つまり、大津百町を東西に行き来したというわけです。歩いた距離は8kmほどになると思いますが、天候にも恵まれて、大変気持のよい町歩きになりました。また、普段、拝見できない町家のなかの様子まで、見学させていただけました。3軒のお宅とも、大変すばらしいものでしたが、特に最後のお宅では、様々なお家の「お宝」を拝見させていただきました。狩野派の屏風や、中国清朝最後の皇帝・愛新覚羅溥儀(あいしんかくら・ふぎ)の弟である溥傑(ふけつ)による「書」…うなりました。なんといいますか、江戸時代から続く商家は違います…。【写真上】大津の典型的な町家の姿を残しているお宅。虫籠窓が印象的です

【写真上左】東海道沿いにある商家。もとともは、呉服を商っておられたようです。かなりの間口の広さです。【写真上中央】町家とダンディな一般参加のSさん。【写真上右】町家と地蔵。歩いているのは、龍大教員、同僚のHさん。【写真下右】町中を流れる吾妻川。子どもたちが、石で小さなダムをつくって遊んでいました。【写真下左】白壁とSさん。
■今回の町歩きでは、「大津まちなか元気回復委員会」企画部会の皆さまの大変お世話になりました。参加された一般市民の皆さんも、大変喜ばれていました。ありがとうございました。

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