強迫性障害になると、症状に追い立てられ、頭の中はいつも強迫に関する事でいっぱい。
他の事に気を向けたり、考えたりする余裕がなくなってくると思います。
毎日毎日屋内の電灯の下で、延々と強迫行為を繰り返したり・・・・・
屋内っていくら電気の光を明るくともしても、やはり太陽の下にはかなわないんですね。
私は不潔恐怖の頃、玄関のドアを開けた瞬間に、その太陽の眩しさにビックリした事が何度もあります。
フト見上げると、空は青空、所々に白い綺麗な雲が広がっていました。
「私毎日 いったい何をしてるんだろ・・・・」
゛こんなに明るい中、世の中は私の強迫とは、まったく関係なく、今まで通り動いてるんだよ。゛
「だったら 私だって、もっともっと頑張れるかも・・・」
そんな気持ちがちょっとだけ湧いてきて、外の明るさに勇気をもらった気がしました。
そしてフッと、一瞬だけだったかもしれませんが、体の力が抜けた気がしました。
手を洗い続けているとき、薄暗い光の下、手元だけを見、必死になって流れ落ちる水をひたすら見つめ続けていると思います。
歩いている時も 下ばかり見て、一生懸命、目を皿のようにして、不安の元を探しつづける自分・・・・
いつもいつも下ばかりを見る生活。
不潔やその他の恐怖・不安の為、肩・背中等の体はいつも力が入っています。
全然余裕はないと思うけど、それでも
「綺麗だな、暖かいな、ステキだな」
そんな事を感じる事ができる気持ちは残っていると思います。
フト窓の外に目を向けてみてくださいね。
季節ごとに違う街の風景が飛び込んできます。
たぶん季節を感じる余裕もないと思うけれど、強迫観念でいっぱいの心が
一瞬だけかもしれないけど、
「あー 秋なんだ」
そんな心にすりかわっているかもしれません。
疲れきった心を出来るだけ休ませてあげましょうね。
そして、また頑張っていける活力を養いましょう。

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