2005/10/1
「FINAL PHASE 『最後の力』」
ガンダムSEED
泣いても笑っても怒っても、最終回。
これだけ広げた大風呂敷を、果たして残り30分で
畳めるのか、注目です。
大乱戦の中で繰り広げられる、シン&レイ対キラ&
アスランのタッグマッチ。
焦るアスランですが、レジェンドの前に防戦一方。
かたやシンは、フリーダムへ接近します。
しかし、そこはキラ=ヤマト。
自分とエターナルだけで、メサイヤ攻略を行うつもりです。
さすがに仲間たちも心配しますが、そこへ今や完全に
熱血キャラ化したラクスの一言。
「この艦よりもオーブです。
オーブはプランに対する最後の砦です。
失えば、世界は飲み込まれる…。
絶対に守らなくてはなりません。
私たちは、その為にここにいるのです!」
その頃、ザフトを離反したイザーク隊長とグゥレイトは。
「どーすんの、イザーク?」
「く…っ! エターナルを援護する!」
「あぁ?」
「ザフトの艦だ、あれは!」
小泉総理もビックリの、論理のすり替え。
本音と建前の間を取った、ギリギリの発言でしょう。
アスランとAAを追跡せんとするレイ。
しかし、レジェンドの行く先を妨害する、スーフリのドラグーン。
シンが割って入りますが、種割れしたキラは2体のガンダムを
相手にしても余裕の戦いぶりを見せます。
焦ったレイは、自らフリーダムの足止めを買って出る事に。
そのレイからクルーゼと同じものを感じたのか、驚くキラ。
戸惑うキラに、レイの猛攻が続きます。
一方、ジャスティス・アカツキ・AAを追うミネルバ。
ミネルバ隊の先頭を務めるのは、勿論ルナマリアです。
しかし、敵軍にジャスティスを見つけ、固まるルナ。
やはり、この対決は避けて通れません。
「ジャスティス…アスラン!?」
「インパルス! ルナマリアか?」
「アスラン…でも、何で貴方がメイリンを…
よくもメイリンを!」
「ちぃっ…止めろルナマリア! お前も!」
「逃げるな!」
「くそぉっ!」
ジャスティスのキック一閃。
脚部に仕込んだビームサーベルで、インパルスの右腕を
吹き飛ばします。
「邪魔をするな! 君を撃ちたくなどない!」
「何を…っ!」
バルカンで反撃するルナですが、今度はブーメランで
右足が餌食に。
相手を生殺しにするキラ流戦闘術は、信者のアスランにも
受け継がれていたようです。
「こンのぉぉぉ、裏切り者がぁっ!!」
ヒロインの危機に、颯爽と駆けつけた主人公。
光の翼を広げ、ジャスティスに斬りかかります。
「アンタって人はぁぁぁぁっ!!」
それってキラに言うセリフじゃなかったっけ。
種割れし、ジャスティスを一気に押し込みます。
かたや、キラVSレイ。
ドラグーン合戦から、近接戦闘に切り替わっています。
「誰だ…誰なんだ、君は?」
「分かるだろう、お前には。
俺は…ラウ=ル=クルーゼだ!
ヒトの夢、ヒトの未来、その素晴らしき結果、キラ=ヤマト!
ならばお前も、今度こそ消えなくてはならない!」
「ラウ=ル=クルーゼ…!?」
「…俺たちと一緒に!
生まれ変わる、この世界のために!」
「そんな…何故君が、何故君がまた!?」
「逃れられないもの、それは自分」
「そして取り戻せないもの、それが過去!
だからもう終わらせる、全てを!
そしてあるべき正しき姿へと戻るんだ…
ヒトは! 世界は!」
「でも違う!
命は、何にだって一つだ!
だからその命は君だ! 彼じゃない!!」
全弾発射で、レジェンド爆砕。
ここでAパートは終了です。
さて、Bパート。
再び替わって、シンVSアスランです。
剣を叩き折られ、ブーメランを弾き返され、劣勢のシン。
次第に追い詰められます。
「くそぉぉっ! 何でアンタなんかにぃぃぃっ!!」
「もうお前も、過去に囚われたまま戦うのは止めろ!
そんな事をしても、何も戻りはしない!
なのに未来まで殺す気か、お前は!
お前が欲しかったのは、本当にそんな力か!」
「く……っ! だけど、だけどっ!!」
怒りのシャイニングフィンガー、発動。
コイツもジャスティスに切り落とされるのかなー。
「シン、もう止めて! アスランも!」
えっ!?
最後の最後で、いきなりアスランを庇うルナ。
しかし、シンは錯乱しかかっていました。
アスランを庇うルナが、ステラやマユに被って。
それを壊そうとする自分は、フリーダムのようで。
「止めろぉぉぉぉぉっ!!」
誰への、何への叫びなのか。
しかし、パルマ=フィオキーナは止まりません。
それを止めたのは、アスランでした。
「この…馬鹿野郎っ!」
腕を斬り落とす、脚を斬り落とす。
そしてデスティニーは、月面に落ちてゆきました。
一方、デュランダル議長はネオジェネシスで邪魔者を消し飛ばし、
レクイエムでケリをつける大勝負に出ます。
しかし、イザークの情報により、オーブ艦隊はジェネシスを回避。
残ったレクイエムも、ジャスティスとアカツキが破壊します。
メサイヤも、ミーティア装備のフリーダムによって壊滅。
議長の宿願が、潰えた瞬間でした。
宇宙を漂うシンの意識。
そこへ、ステラが現れます。
会話は電波が飛びすぎて意味がよく分かりませんが、
とりあえずシンもルナも死なずに済んだようです。
「ステ…ラ…」
「シン、シン!」
「ルナ…?」
「シン…!」
「あれ…」
「レクイエムよ。オーブは、討たれなかった」
泣きじゃくるシン。
抱き留めるルナ。
二人の戦いが、終わりを告げた瞬間でした。
そして、メサイヤ内部で顔を合わせる議長とキラ。
「君がこんな所まで来るとは、正直思っていなかったよ」
銃を向けるキラ。
「なるほど…だが本当にいいのかな、それで?」
そして議長も。
「止めたまえ、やっとここまで来たのに。
そんな事をしたら、世界はまた元の混迷の闇へと逆戻りだ。
私の言っている事は本当だよ?」
「そうなのかもしれません。
でも僕たちは、そうならない道を選ぶことも出来るんだ。
それが許される世界なら!」
「だが、誰も選ばない。人は忘れ、そして繰り返す。
もう二度とこんな事はしないと、こんな世界にはしないと、
一体誰が言えるんだね?
誰にも言えやしないさ、無論君にも、彼女にも。
やはり何も分かりはしないのだからな」
「でも、僕たちはそれを知っている。
分かっていける事も、変わっていける事も。
だから明日が欲しいんだ!
どんなに苦しくても、変わらない世界が嫌なんだ!」
「傲慢だね、さすがは最高のコーディネイターだ」
「傲慢なのは貴方だ!
僕はただの、一人の人間だ!
どこも皆と変わらない! ラクスも!
でも、だから貴方を討たなきゃならないんだ。
それを知っているから!」
「だが、君の言う世界と私の示す世界、
皆が望むのはどちらだろうねぇ。
今ここで私を討って、再び混迷する世界を、
君はどうする?」
「覚悟はある…! 僕は戦う!」
ちょっと待て流浪人、何の覚悟があるってんだ。
しかし、ツッコミを入れる間も無く、レイの銃弾が
議長を撃ちました。
そして爆発するメサイヤ。
タリアとレイは、議長と運命を共にしました。
で、ここでエンディング。
結局、何がしたかったのか分からないまま、物語は
幕を下ろしました。
やっぱり、少々詰め込みすぎだったような気がします。
だから、総集編を4回も5回もやらなきゃ良かったのに…。
最後に感想。
ツッコミどころは沢山ありましたが、何だかんだ言って
楽しませてもらいました。
最後まで報われなかった主人公・シンですが、とりあえず
ルナ共々命が助かっただけでもサプライズでした。
この後どうなったか分かりませんが、どこかで平和に
暮らしてほしいものです。
というわけで、ここまで読んでくださった皆様、
本当にありがとうございました。
えっ、DVDにスペシャルエピソード?
どうしようかなぁ。

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投稿者:YAMA
>にゅ?さん
こんなに報われない主人公は、ガンダム
史上初めてではないでしょうか。
結局、SEED世界はキラのために回ってる
ということか…?
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
投稿者:にゅ?
終わってしまいましたね・・・。
シンが報われてないよなぁ。キラに主役乗っ取られアスランに撃墜され・・・。
個人的にはかなり好きだったのになぁ。
種デスダイジェスト今までご苦労様でした。
投稿者:YAMA
>熱血王 ガッツィンガー様
過去、1stやZと比べてZZが軽視された
雰囲気があるので、もし完全オマージュを
やってくれるなら嬉しい限りです。
案外、シンとルナがジャンク屋になってたりしてw
投稿者:熱血王 ガッツィンガー
ウーン「Z」の時も後ろが決定していたから余計であるとしつつもクアトロvsハマーンのシーンも半端であったりカミーユが認知症になっただけとかで消化不良であったのでこれはいよいよ比較的明るめな第三作が控えていると睨んでよろしいのかも????
ちなみに外伝のコミックの世界はジャンク屋が活躍しているのでそれも含めると完全な「ZZ」へのオマージュとなるのだがどうなのであろうか??????????
投稿者:YAMA
>ともりん君
膝枕されるし抱きつくし、いい思いしてたよなー。
しかし、主人公なのに最終局面に参加できなかった
のは致命的かと。
>つかさ君
DVDにスペシャルエピソードが新録される
そうなので、それが「完結編」なのでしょう。
Z第3部と同時上映になるよりはマシかな…。
投稿者:つかさ
続きは劇場で!
というぐらいに話がまとまってなかったすな。
投稿者:ともりん
だが、ルナマリアさんに膝枕してもらったシンは一番の勝ち組!!!
と、最終回を早送りで視聴した私は思います。うん