「平和的生存権」
4/17名古屋高裁 イラク派兵違憲判決記念講演会が 5日・土曜日 中筋ふれあいセンターで開かれました。
「訴訟弁護団とともに考える 私達市民の憲法判断」というテーマで、画期的な判決の意味をお聞きしました。
講師である訴訟弁護団のお一人北村栄さんは綾部出身と言うことです。10歳まで、中の町にお住まいでお父さんのお仕事の都合でその後愛知県の方にいかれたと言うことで、今も実家はあり、いずれ綾部に帰ってもいいかなと言うようなお話しでした。
主催者の出口さんは、いつもおだやかなたたずまいのかたですが、宗教者の本領発揮、熱が入っておりました。
自衛隊のイラク派兵に対して派兵差し止め、憲法違反、平和的生存権を主張、その苦痛に対して損害賠償を求めるという訴えです。
全国47都道府県から3000人を超える原告、名古屋を中心に100名の弁護団を組織されたそうです。
一番初めにたったひとり提訴したのがなんと箕輪登元郵政大臣(タカ派防衛族・北海道)だそうです。
名古屋高裁で自衛隊のイラク派兵は違憲という判断を下した画期的な判決が出ました。
訴訟内容については原告敗訴なので国は最高裁に上告できず、原告側も上告すれば今の最高裁の現状からして次どんな判決になるわからないと上告しない、従って判決は確定したと言うことです。
結果として派兵は違憲という判断が生きたという事になります。なんと!
「平和的生存権」について、砂粒の一つを積み上げたくらいかも知れないが、その意義は大きい、未来への希望を指し示すものと強調されました。
判決が確定したのが、5月3日憲法記念日の前日だったということです。
クラスター爆弾で傷つけられたこどもなど、イラクの悲惨な市民の様子を映像で見せていただきました。
丁寧にお話をされ、うんうんとうなずける中身、納得でした。