神戸市議会議員・井坂信彦さん(無所属。兵庫県神戸市灘区選出)のホームページから▼
「
関西若手地方議員決起の会」の同志、
神戸市議会議員・井坂信彦さんのホームページは非常に充実していて私達、地方自治に携わる者の間でも結構な評判です。最近では、3月16日付のログに掲載されている「地下鉄海岸線」を巡る井坂さんと神戸市との市議会における議論を大変興味深く読ませていただきました。
一方、大阪へ目を転じると大阪市が職員に対する過剰な福利厚生問題で揺れています。井坂さんのログを拝読して、吉田康人が2年ほど前に政策ビラ「おおらか通信」で自ら訴えたことを改めて想起しました。やはり、この国の政治・行政には「『結果責任』をとる(とらせる)システム、考え方、あるいは、政治風土]がどうしても必要です。
以下、古い文章ですがお読みいただければ幸いです。
おおらか通信 平成15年8月3日(日)
「”れば、たら、はず”の『箱モノ行政』を卒業し、
自分自身の足で立つ『人づくり行政』で、
力強い『くにづくり』、『まちづくり』を。」
<執筆要旨>吉田康人はこれまで、「しがらみ、既得権益」から「みんなの利益」へ、「官」から「民」へ、そして、「情報公開」から「情報発信」へという新しい政治の流れを提案しました。これからは、それらに加えて、「説明責任」から「結果責任」をとれる政治・行政を時代は求めているということを、新たに主張していきます。
◆大阪市の箱モノ行政の失敗
オリンピックが来れば、箱モノが潤う→そうなったら、大阪が国際集客都市として活性化するはず→バブル崩壊、オリンピック招致失敗→箱モノ三セクの破綻→財政危機(高槻でも、政治家、役人の「博打」をチェックしよう・・プロチームが来れば、スタジアムが潤う→そうなったら、高槻が観光都市になるはず:典型的な箱モノ行政)
◆大阪市箱モノ三セク、特定調停へ
大阪市の第三セクター三社は本年六月、簡裁に対して特定調停を申請しました。「特定調停」を平たく言えば、借金の棒引き額を裁判所で決めてもらうということです。大阪市民一家庭あたり三〇万円〜四〇万円の借金という計算になる大阪市の三セク問題は、国民・府民全体、そして、高槻・島本住民の問題でもあります。その理由は、三点です。
◆大阪市だけの問題でない
第一に、磯村隆文・大阪市長や大阪市議会が三セク問題に対する責任を感じているどころか「予測できなかった」と開き直っているのと同様、我が国には、「結果責任」をとる(とらせる)システム、考え方、あるいは、政治風土がありません。政権交代、首長の多選禁止、官僚の政治任用、そして、投票率アップなど、「結果責任」を明確にできる改革が必要です。
第二に、政府がりそな銀行へ国民の税金を投入する一方で、りそなに負っている借金を大阪市や三セクが踏み倒すことを看過するとしたら、私達の感度が鈍いと言われても仕方がありません。そして、第三は、私達のまち高槻・島本は、サッカー場構想で大阪市の三セク問題の轍を踏んではならないということです。
<大阪市の箱モノ三セクは、民間なら破綻>
三セク名 累積欠損金 債務超過額
ATC 475億円 254億円
WTC 331億円 237億円
大阪シティドーム 217億円 120億円
MDC 175億円 95億円
クリスタ長堀 31億円 12億円
◆人を支え、育てるまちづくりを
政治家や役人の見通しの甘い「博打」に国民・住民が付き合わされ、税金が浪費される箱モノ行政を卒業しましょう。箱モノ行政にはつきものの、市民の意見をあたかも代弁しているかのような「市民」誘致委員会を役所が画策し、その代表者(特に利害関係のある)をウラで選んでしまうということがないか、関心を持ちましょう。箱モノ行政にこれまで浪費されていた皆さんの税金を、生活にもっと密着した子育て、障害者・高齢者福祉、人材育成など、人を支え、人を育てる事業へ投資するまちづくりを、吉田康人とめざしましょう。
<特定調停申請・箱モノ三セク主要借入先とその額>
総額 大阪市 政投銀 みずほ 三・住 UFJ りそな
ATC 1263 187 321 98 81 155 102
WTC 982 200 195 151 197 81 84
MDC 554 311 0 90 21 19 37
計 2800 698 516 339 299 255 223
(単位:億円)

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