ちょっと前、
お芝居の告知の時にちょっとだけ触れましたが・・・
この言葉、元々はことわざ。
ショウを続けなくてならない → 最後までやり遂げなくてはならない。
いったん幕が開いたらどんな不測な事態が起ころうとも
幕が下りるまで演目を続けなくてはならない、というのが由来だそうです。
QUEENの実質的ラストアルバム
『Innuendo(暗示)』が発売されたのが、
1991年の初頭。
そのアルバムのラストナンバーが
「The Show Must Go On」。
ヴォーカル、フレディ・マーキュリーは既にこの頃
AIDSが進行していて、
立って歩くのも困難な状態だった。
バンドのメンバーも、そしてフレディ本人も、
彼自身の命がもう長くはない事を分かっていた。
この時期彼と
「交流」があった知人たちが
次々とAIDSで世を去っていたといいます。
そんな最中に行われたアルバムレコーディングにおいて、
ブライアン・メイがこの曲をフレディに持っていった時、
「フレディが受け入れてくれるか不安だった」といいます。
しかしフレディはこう言いました。
「ダーリン、僕は唄う。この曲に僕の全てを捧げるよ」と。
(http://www.rollingstone.com/news/coverstory/24161972/page/18)
そしてこのアルバムの発表から一年も経たずに、
フレディはAIDSによる合併症(肺炎)でこの世を去った。
1991年11月24日。享年45歳。
こうして曲を聴いていると、
フレディの
鬼気迫るヴォーカルに圧倒されるし、
歌詞も併せてまさしく
彼の「遺言」なのだなと。
QUEENといえば他の曲の方が恐らく有名なのでしょうが、
このバンドを語る上で
絶対に欠かしてはいけない曲。
それこそがこの「The Show Must Go On」なんだなとあらためて思います。
以下、訳は自分(笑)
『The Show Must Go On』
空虚な空間 僕等は何のために生きているのか?
捨てられた場所 僕等はその理由を知っているのではないか?
いつまでも続いていく
僕らが何をさがしているのか 誰か知っているのか?
新たなヒーローが 愚かしい過ちが
パントマイムが カーテンの後ろで演じられる
踏み止まれ!
これ以上更に耐えることを 誰が望んでいるのか?
ショウは続けられねばならない
ショウは続けなくてはならない
僕の心は傷ついている
メーキャップは剥げ落ちるかも知れない
でも僕はなお 微笑み続ける
何が起ころうと 僕は全てを運に任せよう
新たな胸の痛み 不成功のロマンス
続いていく
僕らが何のために生きているのか 誰か知っているのか?
僕は今学んでいるのだ
もっと温かい心を持たねばならない
すぐにコーナーを回り 向きを変える事になるだろう
外では夜が明けようとしている
でも暗闇の中で僕は痛みに耐える 自由になるために!
ショウは続けられねばならない
ショウは続けなくてはならない
僕の心は傷ついている
メーキャップは剥げ落ちるかも知れない
でも僕はなお 微笑み続ける
僕の魂は 蝶の羽根の様に鮮やかに彩られ
昨日の物語は発展するだろう でも決して滅びはしない
僕は飛べるのだ 友よ!
そう ショウは続けられねばならない
ショウは続けられなくてならないのだ
僕は笑顔で立ち向かう
絶対に負けない!
ショウに臨むのだ!!
僕はプログラムのトップに立つ
やってやろうじゃないか!
やり続けるための意志を見出さねばならない
ショウを続けるために!!
ショウは続けなくてはならない・・・

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