20,000回視聴 邦画
この2年前以上の動画20000回超え、どんな動画でも1000回視聴を目標にしているから結構嬉しいです。
この動画でなにがしかの利益が上がるわけではないが、日本映画ファンとしての一定の欲求は充足されるように感じている。
映画は興行、つまりは最低限の売り上げを上げなくてはならない。
監督は自分の作りたいものと会社側の要求とのバランスをとることが仕事だろう。
日本映画史に残るものと観客の心の中に残るものは別だと感じることがある。
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監督 西村昭五郎
出演 山内賢, ジュディ・オング, 鍵山順一
全く知識なく見た。
太陽族映画のようなものだけれど、結構な力作でした。
ジュディ・オングがかわいらしく上手なのは意外、この映画のロケ、結構危険なもののように思う。
出演者が泳ぎが達者だから何とかなっただろうけれど少しばかりひやひやさせられる。
西村監督こののちロマンポルノで力を示すのだけれど、この時点でかなりの力量を持っていることを証明している。
1966年の作品
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昔の映画を見ながら感じることは絶対的な監督の下、セクハラ、パワハラのオンパレード
さらに「びっこ」だの「部落」たの禁止用語満載
現在の映画作りのコンプライアンスでは考えられない。
現代の「正しい映画」作りは、私たち世代のものではない。
