韓国映画「力道山」とリスペクト 洋画

監督 ソン・ヘソン
出演 ソル・ギョング, 中谷美紀, 藤竜也
2006年作品
力道山の往年の雄姿をテレビで見ていたものとしては、非常に興味深い作品でした。
最も面白く見られるところは韓国人の考える日本という国の在り方でしょう。
2時間29分というやや長すぎるドラマだけれど、日本の一流の人たちが脇を固めることによってほとんど日本人が見ても違和感はない。
というよりか、日本に対するリスペクトさえ感じられる。
ほろりとしながらも日本のダメさも教えられる。
力道山の最後、きちっと早めに治療をしていたならば腹膜炎で死ぬことのなかっただろうといわれている。
しかしながら、それが「寿命」ということなのだと思います。
