No.030◆「残菊物語」1939年・評価【4】  邦画

<名優・尾上菊之助の悲恋を描いた溝口健二監督の名作。五代目・尾上菊五郎の養子である菊之助は、上滑りな人気に思い上がっていた。そんな彼の芸の拙さを指摘した弟の若い乳母・お徳に、彼は愛情を抱き始めるが…。>

芸道物としては最高の仕上がりを見せている。
ただ、フィルムの状態が余りよくないのが残念である。

女性賛歌は溝口の真骨頂であり、この当時すでに溝口映画は完成されていることが分かる。

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