No.100◆ 「風船(三橋達也) 」1956年・評価【4】  邦画

《川島雄三監督が当時助監督だった今村昌平と共同で脚本を手掛けた恋愛ドラマ。父親が経営する会社の部長を務める圭吉には愛人がいた。だが圭吉の気持ちが自分にないと知った彼女は自殺してしまい…。》

この映画事前の下調べで、とっても評判が悪いものだからレンタルしようか迷った。
がしかし、この映画後半の盛り上がりがなかなかで結構好きな川島作品になった。

なぜ、ここまで評判が悪いのかを考えると、確かに金持ちの気まぐれ風の展開であること、しかし一方、父親としての微妙な立場を森雅之の格調高い演技が救っていることも事実である。
いずれにしろ、映画は自分の目で確かめるまでは、批評なんぞ信用しないことですね。

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父親というのはいつの時代も、何か損な役回りで哀しいものではある。
「家庭崩壊劇」でもある当作品、ラストの「救い」が私個人としてはより悲しくもあった。
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