No.142◆ 「ワカラナイ 」2009年・評価【2】  邦画

《『バッシング』の小林政広監督が描くヒューマンドラマ。母子家庭で育ち、闘病中の母親の医療代も払えない困窮生活を送る亮。やがて母が他界し、社会と向き合わざるを得なくなった彼は、意を決して父親に会いに行く。主演は17歳の新人・小林優斗。》

「貧すれば鈍する」
この映画で思い出す言葉はこれ。
貧乏すると心までもが愚鈍になること。

これだけ貧乏を徹底的に描いた映画も珍しいが、これを見たいという人がどれだけいるのだろうか?
私も十分すぎるほど貧乏はしているが、それとてこの主人公ほど惨めでもないだろうと自分に言い聞かせている。
最後の親子愛?を描くために延々と貧乏話を作って行ったとしたら、これまた貧乏人を馬鹿にした話である。

せめて、貧乏を楽しむというかそういう場面が一箇所でも欲しかった。

それにしても小林監督作品、このようなマイナーな映画を延々と撮り続けているのだが、採算が合うのだろうか?

当然ながらこの貧乏話映画は監督の貧乏話でもあるのだろう。

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そして、現代の困窮ばなしのレベルは、この映画以上のことが起こっているとみるべきでしょうね。
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