No.017/2011◆ 「告白」2010年・評価【3】   邦画

監督:中島哲也
出演:松たか子、岡田将生、木村佳乃
『嫌われ松子の一生』などの話題作を世に送り出す奇才・中島哲也監督が、湊かなえのベストセラー小説を映画化。「生徒に娘を殺された」という女教師の告白から始まり、殺人事件に関わった登場人物たちの独白形式で構成される衝撃のエンタテインメント。R15+
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暗い画面に終始するこの映画、かなり現代を描けていると思う。
賑々しい場面は相変わらずだが、それがあまり過剰にならず、程よい具合にミックスされている。
しかし、疑問がないわけではない。
教師の復讐の提示の仕方、つまり「痛み」があまり感じられないような作り方に感情移入がしづらかったことも事実である。
幼子から貰った飴にそれは象徴されるが、すっきりしない。
何も教師は善行をする必要はないが、大人が子供をいじめている図にも見て取れるから・・・。
ラスト「なーんてね」は特に、そう思えて仕方がない。

こういう映画がヒットするとしたら何かとっても気持ちが悪い。

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追記
この映画で徹底的にダメな所は、牛乳に混ぜたエイズ感染者の血液で感染すると思い込ませるところ、今は情報の時代、インターネットで調べればすぐわかりそうなもの。
外国でこの映画の評価が低いとすれば、このようないい加減なシナリオに責任があるだろう。


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