No.061/2011◆ 「復活」2011年・評価【3】  テレビドキュメンタリー

先週の土曜日NHN総合で放送されたSL復活ドキュメンタリー作品である。

珍しくも山田洋次監督であり、彼がSLファンであることは何となく映画で感じてはいたが、やはり少し意外であった。
最近の山田監督、大御所としてどんな映画でも撮れるような位置にあるとは思うのだが、もう一つ初期の映画にあったモノは薄れたように思えるのだ。

まあ、それも時の流れであり、みんな年を取ってきた証拠でもあるのだろう。

一塊の技術者としてこのドキュメンタリーの面白さは、愚直なまでのSLの修復にかける男たちの情熱のようなものを描き切ったこと。
たとえば「芯出し」「錆落とし」「溶接」「熱したリベット」等々

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もっとも感動したのは中国に保存されている満鉄の象徴「亜細亜号」の勇士
日本の侵略の象徴ではあったが、ロマンも感じないではない。
山田監督の父親は満鉄の技術者であったという。微妙な当時の心境も吐露していた。

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やはりというか、原田芳雄が逝ってしまった。
早すぎるが寿命というものはある。
日本映画の良心を彼の映画歴の中に見ることができる。
反逆のメロディー」また見てみよう。

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