もう少し、生きたいと・・・  邦画

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映画「一枚のハガキ」を見る。
新藤兼人監督、渾身の一作は「枯淡の境地」とみた。

戦争の悲惨さと同時におかしさと、それでも生きるんだという人間の決意のようなものが感じられた。
そうそう天才肌、「あねさん」大竹しのぶの抜群の演技力に酔えばいいだろう。

こういう高齢監督の映画を見ると、私も節制して100歳近くまでメガネを作っていたいとは思うが、普通はあり得ない話で、これこそが奇跡の「映画作り」なのだ。
新藤監督の周りの優れたスタッフによって支えられていることは明らかであり、そういう人々を大事にしてきたからこそ完成できたのだと思う。

映画は「愛」を語りながら、結果として映画愛も同時に語っているという贅沢さは最近にはないものである。

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私の身辺も少しずつだが、かつての日常に戻そうとしている。
足りないのはやはり「愛」なのだろうことは、とっくにわかっていることなのだが・・・。
「愛と性」をなくしたら生きている意味はない。

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