「近代部落史」明治から現代まで 黒川みどり著   


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大学の講義で使うような硬い本である。
この本の感想を書こうとしているのだが、まったく筆が進まない。
私自身、政治的に部落問題を考えようとしているわけでもなく、一つの歴史として学んでみようとしているだけなのである。

「同和はこわい」というようなことに代表されるように、この問題はある種の実態のない圧力をいつも感じてしまう。
「破戒」「橋のない川」「火まつり」「飢餓海峡」いずれも優れた映画で、この映画群には被差別部落問題が隠されている。
以前それらを語ったりしたとき、妙なメールが入ってきたりした。
真面目に論ずるわけでもなく、冷やかしとも少し違う得体のしれない迷惑メールなのだが・・・。
このように書けば来ないだろう。
もちろん来ても一向に構いませんが。

私は映画から部落問題は考えてみたものの、実際問題として困ったことはないわけでなぜこれほど部落問題が解消されないのかいつも疑問に思っている。

部落の実態を知っている年寄りがいなくなれば、部落問題も解消すると思うのだがそうならない。人は浅ましくもこういう目に見えない差別を必要としているということか?

私はいつも弱者の味方でいたいと思う。
私は差別されても、差別するほうの立場には立たないと・・・

そんなことを考えた本でした。
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