不道徳な映画  邦画

氾濫
製作年:1956年
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映画は基本的には反社会性を描くことに臆病ではなかったはずだし、そうであるからこそ大衆に支持されたのだと思う。

1956年当時ここまで不道徳な家族を描くということは、かなり勇気のいることだったと思える。
家族全員が不倫に近い状態だと、観客としてはどこに視点を置いて見てよいのかわからない。
家族崩壊に近いラストはこれでよいのかもしれないが、どうにも気分が悪くなるような映画だった。

当時私は4歳、私の家の道具入れの中に拳銃の弾丸があったし、古いタンスの中には農民用の錆びた刀が残っていた。
人々は戦争の影を残しながらも、清く貧しく生きていた時代なのだ。
そんな時代背景と全く相反するこの映画はまさしく「不良の見るもの」だったのだろう。


口直しに好きな歌を!!

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