失われた20年  家業(眼鏡)

大分オーバーな題を付けてみました。
お店を始めたのが三十代初め、店頭販売をやめたのが五十代半ば、その間は極端に映画を見なかった期間です。とは言うものの、テレビでは小まめにビデオにとって映画は見ていました。
やはり、映画館で映画を見るべきだとは思いながら、車で片道一時間近く掛かる劇場には足が遠くなってしまいました。

DVDのレンタルが本格的に稼動し始めた今、本当にいい時代になったと思います。
当時、テレビで見て面白かったもの、ないし気にかかった作品をDVDで見直す作業をしています。
これがまた楽しいのです。

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「四月物語」松たか子主演、岩井俊二監督作品、テレビではどうしても味わえない映像詩を堪能できましたね。
女性が一番美しいであろう二十歳前後の心の動きが見事な映画でした。

さてさて、「化身」という映画、黒木瞳主演、東陽一監督作品
この作品、評論家に「無用な裸が多すぎる」と酷評されたいわく付きの映画。
テレビ放映時に見ることは見たが、もともと成人映画ゆえ、大幅なカットをせざるを得ず全体の映画の出来を判断することは出来なかった。
あの「サード」「風音」の監督であり、私は大ファンであるゆえに簡単に見過ごすことが出来なかった。
で、じっくり「化身」を見てみたが、残念ながらかなり物足りない映画になっていた。
逆に言うと、ハダカしか見るべきものがないという失敗作でもある。
ただし、男性週刊誌的に言えば立派な「商品」にはなっていた。そこは東陽一監督の腕でもある。

その当時の興行成績は知らないけれど、赤字という事は絶対にナイだろうことは私にも判断できる。
黒木瞳という楚々とした「ハダカ」に・・・。


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映画の価値とは実に多様で、芸術性と娯楽性がうまく融合することが理想だけれど、それはかなりまれな例ではある。

よく映画監督がここは「サービスカット」などと冗談を言っているようだが、本人はかなり本気なはずだ。
ただ、余りにも女優に気の毒なサービスカットもあるわけで、ファンとしては痛し痒しである。
滝田洋二郎監督「秘密」この映画の石田ゆり子の一ショットに明らかなサービスカットがあるのだが、ファンとしては許せないものでもある。
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