2004/9/24  23:25

さよなら、Buffaloes  NPB(Nippon Professional Baseball)

僕があいつを好きになったのは小学生の頃。動機はその頃にありがちな簡単なことで「身近にあった」からだった。
でもあいつは弱かった。あいつのライバルのファンにはいつも「負けた負けたまた負けた〜」と言われ続けた。
弱さは僕が中学生になってもあいつはまだ弱かった。

中学3年生になって、天皇の容態が少しずつ悪くなり始めた頃、あいつは何年ぶりとなく久々に強かった。
あいつは川崎で最後の戦いを挑み、引き分けて、戦いが終わった。僕は久々に涙した。
次の年の初め、天皇が亡くなり、元号が変わり、僕は志望校を落ちた。
そしてその年、昨年の雪辱とばかり、あいつは強かった。宿敵の本拠に乗り込んだあいつの大砲が4発、スタンドに命中し、遂に優勝をもぎ取った。しかし、あいつは最後の最後の詰めが甘く、念願は果たせなかった。
いつしかあいつが優勝を争う時には「神が宿る」と言われたものだ。

あいつが最後に優勝を争ったのはもう3年前か。攻撃がひたすら良く、投手力がひたすら弱かったのに、優勝を決めた大一番は、3点差をひっくり返した代打逆転さよなら満塁ホームラン……。あの頃があいつの最後の輝きだったのかもしれない。
最後の最後で「神が宿った」のだ。

あいつは今日、本拠地で最後の戦いに挑んだ。来年からは小学生の頃、同級生の田中君が阪急時代に応援していて(オリックス時代はどうだかは聞いてない……)、川崎であいつが死闘を繰り広げている最中に買収を発表し、そして、イチローが居たオリックスが「バファローズ」を名乗り、大阪に移転してくる。
しかし、僕の好きだったバファローズは今日で本拠地で最後の戦いを挑み、そして来週月曜日、オリックスと最後の戦いをグリーンスタジアム神戸で行ない、そして30日の木曜日、藤井寺球場でファームがウェスタンリーグ覇者の座をドラゴンズとかけて争い、そしてそこで勝てば宮崎でファイターズとファーム日本一を争う、それでゲームが終わりだ。

さよなら、僕の愛したバファローズ。ありがとう、僕の愛したバファローズ。
本拠地最終ゲームが宿敵ライオンズを破ってのサヨナラ勝ちなんて本当、バファローズらしいぜ(´Д⊂)

♪飛ぶ雲 飛ぶ声 飛ぶボール
飛ばせ 雲まで 届よ届け
バッファローズ バッファローズ
角を一振り つむじ風
バッファローズ




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