1983年製のスズキRG250γです。新車から乗っているので、もうすぐ30年。しばらく乗っていなくて十数年ぶりの復活です。長期放置の結果で絶不調だったので、少しづつ手を加えて快調になりました。
子供っぽい外観、甲高い2サイクルの排気音と白煙など、乗るのが恥ずかしくなってしまいますが、当時は感じることの無かったハンドリングの良さに感動です。
デザインとエンジンパワー、16インチタイヤ、アンチノーズダイブシステムなどの新機構、そういうところばかり見ていましたが、なにより、このハンドリングが、レーサーレプリカの元祖のこのオートバイの本質でした。
当時乗っていた若者(私も若者でした)は、これを味わっていなかったかもしれません。スズキの操安の技術者は、いい仕事をしていたと思います。

2年前に一回復活したのですが、キャブレターが詰まっているのかスピードが出ませんでしたが、今回はバッチリになりました。

先週、モテギ方面へ行ってきました。この季節の楽しみ、道の駅でゆずなどを買います。いい香りです。

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