2013/6/17

アフターサービス  バイク

当方で加工させてもらった部品について不具合があった場合はフォローさせてもらっています。

「いや、俺の時は喧嘩別れしたじゃろ!」というケースもありますがそれ以外では対応させてもらってます。

最近こういう記事が出ています。

http://mameshiba198.blog129.fc2.com/blog-entry-1514.html

Y県のTという内燃機屋と記事には書いてありますが正式には山口県の谷口自動車という内燃機屋の事です。

エンジンがブローしたという事で分解してSOHCさんに加工依頼で入ったようです。

結果的にブローしたのでオーナーが一番困ったと思います。自分の作業が原因で不具合が出た場合はこれまでもフォローしていたので残念です。

記事を読まれて「谷口自動車なんかに出すもんじゃないな!」と思われてもしょうがないし、それで廃業になってもどこにも文句は言いません。

今は目の前にある仕事をきちんとすることとやった事のフォローをしていく事だと思ってます。

反論は自分のページで表現しろとの事ですのでtani的な解釈を書きます。

@最少面研は油漏れやガス抜けを防ぐためにヘッドやシリンダーとの当り面を平滑にしてガスケットがきちんと機能する状態にする事だと自分は考えています。

ボーリングやヘッドをオーバーホールした際に最後に面研をせずに組立て油漏れしては困るので最少面研という表記でセット価格として行っています。

平面研磨機で加工する場合シリンダーであれば両端を受けて研磨しますので1番、4番がほぼ同時に加工が始まるようにシムで調整しながら加工してます。

な〜んも考えずにバリバリっと削って完成というわけではありません。

またカワサキのZ系でシリンダー中央にオーリングが入るタイプはこの部分を削りすぎるとオーリングが潰れすぎて切れてしまうのでここをあまり削らないような調整もします。

つまり自分の平面研磨は公約数的な部分で研磨しており厳密にベース面から測定したら左右、前後で数値が違うと言われてもシムで調整した分はそうなります。

斜めに削ったではなく元々ねじれたり変形しているものの機能上必要な部分を優先して削ったと言われたいです。

そうではなくベース面からの距離をきちんと揃えたいという要望で加工する場合はそのように削りますしカワサキのZエンジンならカムチェーントンネルのオーリング部を掘りなおす必要がでます。当然ピストンの突出量なども変わってきますのでその辺の調整も必要です。

Aシリンダーのクリアランスについて

ワイセコの指定値を標準に可能しています。0.051と書いてあったり0.076と書いてあったりとまちまちです。

今回は出荷時のクリアランスは0.06で出荷していますがそれが1万キロ走行時点で0.07〜0.08の状態です。ピストンのクリアランスはピストンの材質、製法によりメーカーより指定がありますのでそれを基本としてます。またワイセコの場合はピストン側面の加工ツールマークが大きく入っていて(油をためるため)その先端のとがった部分が初期摩耗するとピストン径が小さくなります。

レーシングキャブでファンネル仕様で走られるのは自己責任でお願いします。

合口についてはワイセコのリング指定値が0.324となっています。今回は調整せずに出荷しています。それが0.45に現状は広がっているという事です。

リングの合口についてもワイセコなどのメーカーが指定する数値を守るのが基本です。逆にスズキなどの純正品の合口はカタナでも0.1mm〜0.3mm(限度0.5mm)とマニュアルにあります。リングの材質、厚さなどで合口の指定は異なりますのでそういったメーカーのテストによって決められた数値が基本だと考えています。

ブローバイやオイル上がりにはオイルリングの摩耗や傾き、セカンドリングなどが効いていると自分は考えてます。リングの張力なども関係するのでリングを一式新品にすると改善する場合が多いです(ピストンのリングが入る部分が悪くなっていないという条件付き)

B余談

自分も色々ほかの方が触ったエンジンで不具合が出たりした場合も相手先が推測や特定できるような記事は多分書いていません。またひどい場合もオーナーと二人だけで現象を確認するまででその部分は伏せてたりします。

今回はY県のTという内燃機屋と表現されているので隠していると言われるとそうなのでしょう。まあこういう人だという事でtaniは認識して今回の件は終わろうと思います。
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2016/11/8  16:16

投稿者:tani

SOHCさん、コメントありがとうございます。

「結局被害者はいつだって依頼者なので加工屋さんには失敗を経験として更に腕を磨いてもらえば良いかと。もちろん失敗の責任は取った上でね。」

SOHCさんは本人さんなんですかね?上のコメントは私に対してなのか自分自身への戒めのコメントなのかはっきる伝わりませんが腕を磨けという部分だけは受け取ります。他の部分はいまいち受け取りきれません。

2016/11/8  8:12

投稿者:SOHC

SOHCも鋳造で充分とか言ってピストン作らせて結果ブローした件あるけどね〜。まあ他人悪く言う前に自分はどうなのかと。

結局被害者はいつだって依頼者なので加工屋さんには失敗を経験として更に腕を磨いてもらえば良いかと。もちろん失敗の責任は取った上でね。

2013/6/23  17:46

投稿者:tani

下松星さん、コメントありがとうございます。

今回の件はスマホやネットのが問題という事ではなくtaniの性格が問題なのだと思います。

きちんと告知するという事が求められていると考えてます。

2013/6/22  21:40

投稿者:下松星

インターネットという便利なツールは時にこのように牙を向きます。双方のコメント拝見いたしまして、やはりどちらがとのジャッジは出来ません。
公にして悲しくなるのは双方であり、双方の気持ちが一寸でも曇ると思うと、やるせない気持ちになると同時にネット社会の問題を露呈しているように思います。
皆がスマホを捨て、ネットを捨てたらまた暖かい世界が戻るのでしょうね???

2013/6/21  12:34

投稿者:tani

プライベートチューナー様、コメントありがとうございます。

ご指摘のように平面研磨について補足をHP内に加える必要があると感じました。どちらを選択されるかはオーナーの判断でお願いできるような形にします。

シリンダーやピストンの初期摩耗については通常ボーリング後にホーニング(#400)、その後にコルク砥石で表面をさらにホーニングしています。それではまだダメだという事であればスキルや工具に問題があるという事になります。

組み付け時の注意事項、使用上の注意などは要望がある場合はメールやメモでオーナーさんにお渡ししてます。

ファンネルについて私は今回の件でオーナーさんがどのようなキャブで使われていたのか知りません。tsuruさんの落ち度を指摘するつもりで書いたわけではなく一般論としてエアクリが無い状態でも摩耗については想定できないという意味で書きました。

これが言い訳がましいという事であれば何も書けなくなるのですがそういう意味で書いています。

2013/6/21  10:41

投稿者:プライベートチューナー

これまで、いくつかのエンジンを自分でチューニングして楽しんできた者ですが、プライベートチューナーとしてのユーザー目線から書かせていただきます。私にとっても、決して他人事ではありませんので。

・平面研磨は、あくまでもオイル漏れを防ぐためのもので下面との平行を出すものではなく、元が歪んで斜めになっていれば、その歪みはそのままである
・ワイセコの指定クリアランスで加工したのだから、それが問題とは考えていない

上記の2点について、それが谷口自動車の考える加工ということであれば、それは谷口さんが決めることですので、他人が干渉する筋合いではありません。
しかし、手元にシリンダーとワイセコピストンがあり、これをどこで加工してもらうかをユーザーが検討したとき、シリンダーの水平と垂直を出した上で面出しもしてくれる。さらに、初期摩耗を考慮した上で、指定値よりもさらに突っ込んだ仕上げをしてくれ、かつ、その場合のならし方法や注意点、管理上の必要事項などを細かく指示してくれるという内燃機屋があったとしたらどうでしょうか。

また、当事者であるtsuru氏の立場であれば、どうでしょうか。
「下面との水平を出す加工も可能ですよ。その場合のコストはいくらですよ。」
「クリアランスの選択肢はこういうものがありますよ。こういうクリアランスにするとこうなりますよ。」
という案内と説明があっても良かったのではないか。それをしなかったとしたら不親切ではないか。できなかったとしたらそれは勉強不足やスキル不足なのではないか。
そう感じるのではないでしょうか。

谷口自動車ではそこまでの案内はしていないしできないというのであれば、そういうものとしてユーザーは判断材料とするだけです。

さらに、ファンネル使用は云々というくだりを含めて、お客さんの落ち度を指摘しつつも自己の正当性を主張することに終始し、言い訳がましく映ってしまうのは、先のO/Oさんと同意見です。

ユーザー目線、ユーザーの立場とはそういうものですし、そういった尺度でどこに依頼するのかを選択するものだと考えます。
その判断基準、判断材料を提供していただいたという意味において、私も良い勉強をさせていただきました。

谷口自動車様の今後の研鑽とご発展を祈念するばかりです。

2013/6/20  18:23

投稿者:tani

O/Oさん、コメントありがとうございます。

S/Sさんのエンジンが何かははっきりとはわからないのですがもめたケースの内でHNから推測して書くと不具合を直す時に私が良いと思う修理方法をオーナーの相談せずに行ったケースではないかと。

これはS/Sさんの書かれている対等なコミニケーションという点では不親切であったと反省してます。

他に覚えがあるのは解説書のバルブトップの加工限度よりしたまわった状態で出荷してバルブクリアランスのシム厚を優先すべきと私が頑固に言い張ったケース。

見積もり段階でやってみないとわからないという話をしていて最後に辞退すると言って不誠実と怒られた件。

圧縮比を13まで上げるよう面研してやりたくないと断った件。

ショベルで1件。

そういったケースが一番思い当ります。

tsuruさんについては始動直後の動画を見させていて組みあがった時の高揚感がその時はあったと思います。そしてならしの直後くらいからブローバイが多かったという時点が論点だと自分は思っています。

1000キロ程度でブローバイが多くなるような組み合わせではいけないのでこれからは何をどうしておけばそうはならないのかを調べなおしていきたいと思います。

2013/6/20  12:26

投稿者:O/O

S/S氏煽りすぎじゃね?
tsuru氏悲しいのはわかるが論点は簡潔明瞭にしません?

@平行面研ではなく漏れ止めの最小面研をしたって書いてある。
元がkwskクオリティーなんだからしゃーない、
ちゃんと説明されてるじゃねぇーか。

Aクリアランスはワイセコ指定、ブローバイはその結果。
突っ込む相手はワイセコだろ。
そもそも社外品の時点で自己責任。

Bまめしば氏の言う数字は、背後にいるレース屋のノウハウ・飯の種・商売道具。


結論
市販の物を「説明書通り組む」以上の性能(耐久性含)が欲しいなら
最初からレース屋(SOHC)に全て任せるべき。
レース屋はそれで飯食ってるんだから。

まとめてみると・・・
谷口さん悪くなくね?

2013/6/19  22:48

投稿者:tani

S/Sさん、tsuruさん、ストレートなご意見ありがとうございます。

コメントを読んで考えさせていただきます。

2013/6/19  22:10

投稿者:S/S

私の時にもそうでしたが、谷口さんは自分の考えに固執するばかりで、相手の立場や気持ちになれない人なのですね。
だからトラブルが絶えないんです。
谷口さんともめた人は、みんなそう思っていますよ。
今回の件も、まめしばさんのフェイスブックやブログ記事をずっと読んでいましたが、谷口さんは言い訳に終始しているようにしか聞こえません。
谷口さんはそのつもりではないのかもしれませんが、自分とは違う考え方を全て否定するような態度に映ります。
加工屋さんと依頼者の間には対等なコミュニケーションと信頼関係が必要ですから、それがうまくできない人に仕事を頼みたいとは思いません。
tsuruさんに対して、誠意ある説明としかるべきフォローをされることを願うばかりです。

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