2007/8/24

好みの分かれる部分  クランク研磨

クリックすると元のサイズで表示します クランクシャフトの再生方法に溶射という手法が取られる場合があります。

使われる方の判断によるところが大きいですが、

ウチとしては勧めていません。

うまく行くという情報が増えれば(届けば)使えるのですが・・・。



クリックすると元のサイズで表示します
 メッキ再生に出すため研磨中の画像です。

左側からみていくと研磨した部分、むしれた部分があり、クランクのウエブ近くのRに掛かるまえに段差があるのがわかるでしょうか?

どうもこの部分は溶射がされていた部分のようで溶射層がずるっと流れたようになっています。

溶射に関する意見はマチマチです。問題点としてベアリングなど圧入部分に溶射する場合はもつが、クランク軸のようにオイルクリアランスが設定されている場合うまく行かないという意見が多いことです。どうしても溶射層が叩かれてしまい回ってしまうということが原因のようです。

今回は溶射層をきちんと削りとってメッキに出しましたが、溶射層の上にメッキは乗らない、または剥離するといったメッキとの相性の悪さもあります。

じゃあ肉盛はどうかといえば、近年製造されているクランクは材質上の問題から肉盛が出来ないものが増えていますし、職人さんの高齢化、引退といった事からできないものが増えてきています。

クランクの肉盛再生についてはだんだん厳しい状況になりつつあります。
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