俳句の風景

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2020/11/24

「南天の実」　　俳句・冬・植物

承応の用水今も実南天

メギ科の常緑低木。

晩秋から初冬にかけて茎の先に小球状の実が熟す。

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緑色の葉に赤い実が、冬の景色を華やかに彩る。

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白、黄、紫色などもあるが、紅色の実は艶やかで、

特に美しい。

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平林寺の森の裏に野火止用水が流れている。

この用水は江戸初期の承応年間に造られたが、今も

澄んだ水が流れている。

その用水脇に南天の実が真っ赤に生っていた。

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郵便のバイク来し音実南天

投稿者: 819maker

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