朝4時にチビと(たぶん)シロの喧嘩の声で目が覚めました。
チビの声の方が大きく、迫力があります。
どうやら、もう一匹は数分で退散したらしく
雨戸を開けると、チビだけが駆け足でやってきました。
普通にカリカリの朝食をそそくさと食べると
どこかへ消えていきました。
朝早く起きてしまったので
「ガビちゃん」に会いに行こうと家を出ました。
しかし、いつもの「SONG POST」には姿はなく
しばらく待っても現れません。
河の向こう岸の高い樹の枝の中から
ガビちゃんが囀る声が聴こえてきました。
台風の後も、元気でいるようです。
散歩の人の数が多くなり
中には、聞いたことがないさえずりに上を見上げ
鳥の姿を探す人もいました。
何回か囀る姿を観られただけでラッキーだったのでしょう。
帰ってくると、偶然シロ君の飼い主と会いました。
「シロがね、最近顔に傷を作ってくるのよ」
(ああ・・、それチビだわ)
確実に、チビは逞しいなでしこになっているようです。

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