「「カワセミにおけるオレンジ脚についての一考察」」
鳥
面倒臭い話にお付き合いください。
私は今朝、はたと気がついたのです。
色が鮮やか→成鳥。と思っていたのですが
それは羽の色の話で
脚の色が鮮やかなオレンジ色っていうのは意外に
今年生まれた子かもしれないなあ・・・と。
人間も手の甲なんか、年を取ると色がくすんできますよね?
鮮やかなオレンジの脚はまだ若い証拠で
魚を獲るのが下手でドジなのは当然だったのでは?
今朝まだ薄暗い布団の中で、自分の手を見て考えました。
去年、さんざん見たドジな子と今年のドジな子は
違う個体ではないのか?と、思ったのです。
去年生まれた子は、経験をつみ、今年シュッとした子になり
その子がまだオレンジ脚でドジなのでは?
この分野は山階鳥類研究所にでも聞かなければわからないかも・・・。
今は黒田家に嫁がれた紀宮清子内親王がカワセミの研究をされていました。
山階鳥類研究所の会報などでは
「川瀬美子(カワセミ子)」というペンネームを使っておられます。
どんな研究だったのか、ちょっと興味が湧いてきます。
鳥は、すずめなど小さなものは大体五年生きるそうです。
最近、オス親がずっと子どもの面倒を見ている様子なので
世代交代がどんな風に行われるか、気になります。
グシケンさんに拠れば、カワセミの親子喧嘩はすさまじく
嘴のつつき合いで血を見ることもあるのだとか・・。
きょうも、同じ木に留まったモズを追い払いました。
きょうは数羽のカワセミが川の川上からも川下からも飛んできました。
親子が2羽川上に飛んで行き、遠くの木にとまったと思ったら
すぐ川下からまた1羽飛んで来る・・といった具合に。

鮮やかなオレンジ脚。ドジなカワセミ君。このダイビングも失敗。

お日様が出ると、またこないだと同じ枝で羽の手入れです。
結構お洒落。
きょうはガビにも会えました。


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