2003年に組み立てた、事務に使っているパソコンから、異音が聞こえるので、開けてみました。
多分、ケースに付いているファンの軸が、駄目になったんだろうな、と思っていたのですが、事態はもっと深刻でした。
ふたを開けて、耳を近づけると、どうも、ケース中心部から聞こえます。あれ、CPUのファンからか、と見ると、その脇のチップセットのファンが止まりそうにパラパラと回っています。
下手すると、全部取り出さないと、いけない場所なので、面倒なところが壊れたな、と思っていると、基盤のコンデンサにゴミが付いてます。
ホコリかな、と思ったら、液漏れでした。
ニュースでは、2003年ごろは、粗悪なコンデンサが使われ、大量に故障したと、聞いたことがありました。まさかとは、思いましたが、これが粗悪品なのかもしれませんね。
稼働時間的には、まだあと3年ほどは、余裕があるかと思っていたので、まさか、こういう故障で、問題になるとは、思っていませんでした。
よく見れば、あと2〜3個は、液漏れしています。
もうこうなれば、いつ壊れてもおかしくありません。部品の調達、取り替え、再インストール、調整などなど、面倒な仕事が増えてしまいました。
特に、OSの入れ替えや、ソフトのインストールは、面倒です。
早いとこ、こういう作業が必要なくなってほしいものです。
なんでも、世界各地でデータセンターが建設されていて、作業は、そこに簡素な端末をネットで接続して行う、時代が来るのだそうです。
ホント、早くなって欲しいものです。ホント、OSの扱いもう面倒!!

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