アマモマーメイドプロジェクトとは

「小浜湾を魚あふれる豊かな海に!」を合言葉に、小浜水産高校の生徒たちと市民が一緒になって2005年2月から進めている、小浜湾の環境回復に向けた取組みです。
このブログではプロジェクトの進捗状況と、それを支えるアマモサポーターズの活動を中心に紹介します。

2007/6/15

「地球環境の今」県立大講座  

13日に県立大小浜キャンパスで開かれた公開講座「地球環境の今ー新しい報告と警告ー」を聞きにいってきました。講師の川平浩二教授は大気物理学、地球環境科学の専門家で、福井県地球温暖化ストップ県民運動「LOVE・アース・ふくい」推進会議の座長を務めていらっしゃいます。
http://fpuinfo.fpu.ac.jp/fpu/system/php/faculties_open/showone.php?id=kawahira

話の内容は昨年11月の地球温暖化防止会議で出された「スターン報告」を元にされたもので、「待ったなし!」の現状を伝える厳しいもので、私はかなりショックを受けました。
今後10年、各国がGDPの1%の費用を環境対策に当てていけば、なんとか危険は回避できるだろうが、対策をとらなければGDP5〜20%の損失を被ることになり、そのスケールは2度の世界大戦と20世紀初めの世界恐慌に匹敵する、というものでした。

スターン報告はイギリス大使館のHPから日本語の要約版を見ることができますので下記からどうぞ。
http://www.uknow.or.jp/be/environment/environment/07.htm
http://www.uknow.or.jp/be/environment/environment/stern_review_short_summary.pdf

また、「福井の温暖化」ということで、福井豪雨や今年の冬雪が降らなかったことに加え、日本海の水温の上昇についてのお話がありました。
日本海北部では平均水温が1.6度、この近辺では1.2度上昇していて、これは世界平均の3倍のスピードなのだそうです。一般に冬の気温や水温が下がらない、という現象が顕著で、南の魚が北の海で獲れるようになってきているということでした。
この話はWAKKAフォーラムのときに宇久定置(小浜市内外海地区)の浦谷さんからもお聞きしており、漁師さんにとっては温暖化の影響は深刻なようでした。

先日のサミットで安倍首相が「温暖化ガス50%削減」と突然表明し、びっくりしましたが、川平先生はその根拠も示しておられ、人類にとって「農業革命」「産業革命」に次ぐ「環境革命」の時代である。片手間に環境を語る時代ではない、と強く語っておられました。

何ができるか、本当に一生懸命一生懸命考えなくてはいけない、と思いました。



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