アマモマーメイドプロジェクトとは

「小浜湾を魚あふれる豊かな海に!」を合言葉に、小浜水産高校の生徒たちと市民が一緒になって2005年2月から進めている、小浜湾の環境回復に向けた取組みです。
このブログではプロジェクトの進捗状況と、それを支えるアマモサポーターズの活動を中心に紹介します。

2007/9/27

コウノトリ講演会  関連の催し

22日(土)午後、若狭歴史民俗資料館で「コウノトリのすむ里づくり」の講演会がありました。
初めに里地ネットワーク事務局長の竹田純一氏(東京在住)による講演「人と生き物の共生する里づくり」
竹田さんは佐渡でトキの野生復帰を目指す活動をされており、そのための地域づくりのお話などを聞かせていただきました。

続いて水田魚道研究家の鈴木正貴氏(福井在住)による「コウノトリにエサを運ぶ水田魚道」
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鈴木さんは茨城の出身でそちらの大学、大学院でずーっと水田魚道の研究をされており、若いやさしいお兄ちゃん、という感じなのに「水田魚道」にかけては第一人者。
昔の田んぼは水路が川とつながっていたので、魚が田んぼを産卵場所にしていて、小川にはメダカやフナ、ドショウ、ナマズなど、魚がいっぱいいました。
「水田魚道」とは、圃場整備により断たれてしまった川と田んぼとのつながりをもう一度取戻すための簡単な装置です。
三方五湖周辺で現在、「水田魚道」の試験設置が行われており、その成果は目を見張るものがあります。



最後は福井県自然保護課の主任松村俊幸氏による「福井の空にコウノトリは再び復活するか?−カエルが好んで生息する環境とは−」
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冒頭「自然保護課と言うとフィールドに出てこういう調査ばかりやっているように見えますが、実は私の仕事は県庁内で書類を作るのに忙しくて、外に出る暇がないんです。でも、私は鳥が好きなので、娘の中学の自由研究にかこつけて、この調査をしました」
ということで、福井県内の過去のコウノトリの飛来地や繁殖地、川や湖周辺などで3年かけて実施したカエルの調査などについてお話してくれました。

松村さんのお話を聞いて、国富地区や北川など、現時点では「コウノトリの餌場」としては厳しいけれど、努力次第では回復するのではないか、と希望が持てました。いくつかの具体的な提案もいただきましたので、地域の人たちがその気になって少しずつ努力すれば、コウノトリも飛んできて棲みついてくれるかもしれません。
小耳にはさんだ話では、豊岡では、人工飼育されたコウノトリはもう100羽近くになっていて「小浜に飛んでいって棲みついてくれるなら、うれしい」と思っておられるそうです。
陸が元気になれば海も元気になるので、これからもこの活動を応援していきたいです。



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