アマモマーメイドプロジェクトとは

「小浜湾を魚あふれる豊かな海に!」を合言葉に、小浜水産高校の生徒たちと市民が一緒になって2005年2月から進めている、小浜湾の環境回復に向けた取組みです。
このブログではプロジェクトの進捗状況と、それを支えるアマモサポーターズの活動を中心に紹介します。

2008/5/5

社会起業家  

この春、関東の経済大学に進学した青年が「連休だから小浜に帰ってきた」と連絡をくれた。
そして、今、一番「ハマッテいる」講義の話をしてくれた。土肥将敦氏の「社会起業論」。学内で2番目に人気のある講義で、300人教室で立ち見まで出るらしい。
http://www2.gol.com/users/doidoi/doi_lab/main/lecture.html

実はちょうど私も1月ほど前に「社会起業家」という言葉を知り「チェンジメーカー・社会起業家が世の中を変える」という本を取り寄せたものの、積読状態でまだ読んでなかったのです。
「社会的起業」とは、世の中の様々な課題を、政治活動やボランティア活動ではなく、事業(ビジネス)として取組むことで解決していく、という動きのことです。



彼は講義の教科書だ、と言って「ビッグイシュー」というホームレスの自立支援のための雑誌と「ソーシャル・アントレプレナーシップ」という本を持って帰ってきてくれた。
http://www.bigissue.jp/

そして、本の中の一番印象に残っている部分を読んでくれた。
「私たちが始めた事業そのものは、小石を湖に投げるのにすぎないのかもしれないのですけれども、それによってできた波紋が波になっていくということはあるのではないかと」 by NPO法人フローレンス・駒崎弘樹代表理事(学生時代にITベンチャーを起こし、その後転身して「病児保育」のNPOを立ち上げた、まだ20代の青年)

なぜ、こんな話を書き始めたかと言うと、彼は「この講義を聴いたとき、初めにアマモのことが浮かんだ」と言ってくれたからです。

まさに私は、日々、自分たちが投げ入れたアマモという小石の波紋を感じています。そして、この活動自体は「事業(ビジネス)」ではないけれど、環境を壊す経済循環ではなく、環境を守る経済循環が創りだせないものかと、数ヶ月前から考え始めています。

「ゼミで実験的に起業してみて、卒業したら本格的に起業をめざす」という彼の姿に「負けちゃいられん!」と勇気をもらいました。
ちなみに、失礼ながら、数ヶ月前までは、こんなことを言い出すとはとても思えない高校生でした。これも「アマモの波紋」なんですね。



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