「友ヶ島 FRIENDLY ISLANDS on the Thriller」
♪今は、もう、秋、♪誰も、いない、海、♪ってな感じで今回は「誰もいない島」無人島の「友ヶ島」にやってまいりました。
友ヶ島へのアクセスは、加太港かの一時間に一便の船のみで、この日は午前九時発の友ヶ島汽船で行ってまいりました。小さな船だけに、潮風を体にあびて、んー、気持ちいい。
しかし、こうして海を見てみると、何だか地球って、海が主役で僕達生き物は海に命を借りているって思えて来る。そんな感じで海と島を眺めていたら、およそ二十分で友ヶ島に到着。
ほとんどが釣り客さんで、到着と同時に桟橋で釣りの用意をされていました。ハイク目的のnaoオッchanは、道標通りにハイキングコースへ。
一等三角点 大展望台からの眺望
途中、野生の鹿さんにも出会い快適ハイキング。およそ二十分で一等三角点に到着。
そこからは大展望台も用意されていて、最高の景色を独り占め。さらに奥へと歩を進めて行くと、何やら看板が。
「友ヶ島第三砲台跡」だって。行ってみよ。
第三砲台跡入り口 施設進入路
うわぁー!レンガ造りの要塞だぁー!
そう、こちら「友ヶ島第三砲台跡」は明治時代に創設された軍事施設の廃屋なのです。
入口を発見したので早速中へ。
真っ暗、、、。何も見えない。
手探りで奥へ奥へと進みましょう。
禁煙しているのに、無意識にライターを求めて胸ポケットをまさぐっている自分自身に腹が立つ。
およそ十秒で光を発見。長い人生、こんなにも光に感謝した経験があろうか?
廃墟と化した施設内部 武器火薬収納庫
レンガ造りの通路を抜けると、そこは「妖怪人間ベム」の世界であった。
ここなら「あやしい奴」が出てきても、ちっとも怪しくない。
迷路みたいな内部を何とか脱出すると、武器火薬収納庫に到着。
ちなみに、この日はシーズンオフの平日という事もあり、廻りには人っ子一人いずに、野生動物だか野鳥だかの「ギャアー!ギャアー!」ってな叫び声が聞こえるばかりでした。
おまけに突然の鹿さんのお出迎えもあり、心臓の運動にはピッタリでした。
異影を放つ青年将校休憩所跡
恐怖にもめげずにさらに奥へ。
建物に何か張り紙がある。
なんだろ?
「青年将校休憩所跡」だって。早く帰ろっと。
逃げるように足早に、船で島を去る
ふぃー。怖かった。
何か背中に着いて来てるみたいな感じがする...
バーイバーイ、chu!
(次回に続く)
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