「ウェルカム・トゥ・ザ・ファイアードーム(兵庫県・篠山市)」
♪雪がー溶けて川ーにーなって流れて行きます♪つくーしーの子が恥ずーかーしげに顔を出ーします♪って、つくしの子は実は「スギナ」なんですよね(つくしの後に雑草の如く生えまくる、例の薄緑のあれ)。
スギナって刈り取りが大変なんですけど、あれは干して乾燥させて煎じて飲んだら、これはビックリ「お茶」に大変身!
しかもコレって俐尿作用もあって、体内の毒素を吐き出してくれるんですよ。一度お試しあれ。
って、のっけから話が脱線しまくってますが、まずは「日本一、山田錦の郷」の吉川町に別れをつげて丹波篠山を目指して車は走る。

地図で見ると篠山に向かう途中に「陶の里」って謎の里があるはずなんだけど、今回は珍しく迷う事なくありました。
こちら「陶の里」(すえのさと)は読んで字のごとく、陶器の「丹波焼き」の古里であり、窯で焼きたての器や置物を皆さまにご照覧及びご購入いただける、陶器ファンにとっては、すっごく有難い古里なんです。
里の規模もかなり大きく、およそ50軒からなる窯元の中でも、今回は「丹波アートギャラリー・窯元 正元工房」さんに、お邪魔しました。

それでは早速邪魔します。仕事はどちらでしてるのかな?
って冗談はおいといて、こちらの正元工房さんは高級な芸術品はもちろんの事、1000円程度のリーズナブルな器まで、幅広く手がけておられる、正に芸術家の鑑のような工房なのです。
この日の僕は緑の釉(うわぐすり)のかかったコーヒーカップを、いただいたんですけど、唇に触れる感触がすっごく優しくて、とても貴重な買い物をさせていただきました。
勿論、買えるはずもない高級品も拝見させて貰ったのですが、陶器に疎い僕でも、器そのものから発せられるエネルギーと言うか、景色がまったく違うがわかりました。
とは、言ってもこちらの「正元工房」さんは、芸術家にありがちな嫌味な部分がまったく無く、気さくを絵に書いたような方々で楽しいひとときを過ごさせて頂きました。
本来は神聖である仕事場の「登り窯」の写真撮影も簡単に許可して下さり、本当にありがとうございました([器]そのものの写真は著作権に触れる恐れがありますので今回は控えさせて頂きます。と言うか来てみて下さい陶の里)。
と言うわけで、今回は丹波の玄関で芸術品に触れて、心がリフレッシュしました。
んでは次回も楽しみにしててねぇー。バイバーイ。chu!
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