ボソボソと  邦画

小津映画「秋刀魚の味」を、ほんとにボソボソと期待をしなく見た。
前回「早春」で余りの時代とのズレに、今回もとても力が入らない鑑賞になってしまった。
田舎に住んでいると、どうでも良いいわゆる年寄りの「与太話」が耳に入ってくる。
この年になると一向に気にならないのだが、若いときはそれなりにうるさく感じたものなのだ。

この映画「秋刀魚の味」にもそれに似たうっとうしさが付いて回る。
映画自体の出来もう一つではあるのだが、どう考えても時代のうっとうしさのように思えてならない。
娘の結婚を個人のプライバシーなんか関係なく薦めたりする神経は、現在ではとても通用しない。もっとも、この当時の映画は、そんなことを言ったらとても成立しないようなものばかりであることも事実ではある。

この映画のすこしでもいいところを探そうというのは、ひどく疲れる作業になる。
結局、居眠りしながら見ることになってしまう。

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もう一本は現代の映画「空中庭園」家族に秘密を持たないことを強要するとんでもない映画。
もう現代においては家族は崩壊しているということを言いたいのだろうが、ハチャメチャ振りが意図した演出であることは少しは理解できるが、こんなに汚いことをしてまで家族を家庭を持つ必要があるのだろうか?
「汚いヅクシ」の映画は作るべきではない。

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人はどこまで行っても孤独から逃げられるわけでもなく、それを友にしてこそ充実が待っているような気がする。
今一度「東京物語」を見てみようかと・・・。
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