何も起こらないことが評判だった映画「かもめ食堂」  家業(眼鏡)

「かもめ食堂」、好ましい一篇。
小林聡美/もたいまさこ/片桐はいりの三人が、それぞれの個性持ち味をだしていい感じなのである。
何が素敵かというと、北欧フィンランドの「空気」がとってもよく撮れていること。

「かもめ食堂に」集う色々な人たちを的確に描き分けており、余り深く個人の事情に踏み込まないのもいい。

「嫌いなことはやらない」という店主小林聡美の意思が映画全体を透明、清潔にしているようにも思える。

「自由に生きる」という人間として基本的な部分を全うするのは実に難しいこと、そんなことを軽々とやっていることがこの映画を支持する人が多い要因の一つだとも思える。

商売とは所詮何も起こらない。
起こったときは閉店のとき。

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