no.18■「親分はイエス様 」2001年・評価【4】  邦画

<極悪非道の数々を繰り返したヤクザたちが、あることをきっかけにキリスト教に目覚め、伝道集団として活動するまでになった実話を基に映画化>

実話と言うところに価値があると思う。

実際問題として、ヤクザの足を洗う前に被害にあった人たちは簡単には、許すことは出来ないし、恐怖は大変なものだったと想像する。
それでもこの映画の存在価値はあると思う。
なぜなら、あちらの世界に行ってしまう可能性は誰でもあるから・・。

この映画の成功は、前半のヤクザの出入りをきっちり描いたことだと思う。東映ヤクザ映画以上のハードな場面が続き、後半とはタッチを変えたことだ。
中途半端な善意でこの映画を作らなかったことが良かったと思える。

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no.17■「大人の見る繪本 生れてはみたけれど 」1932年・評価【5】  邦画


<『東京物語』の名匠・小津安二郎監督がサイレント期に作り上げた、初期の代表作。良一と啓二の兄弟はある日、近所に住む父の上司の家に呼ばれる。しかしそこでの父親の卑屈な態度を見たふたりは、彼を弱虫だと責める。>

この映画は正直驚きました。
前半は、サイレント映画ゆえ退屈で眠くなってしまったが。

子供たちが活発に動き出す中盤以降、大人の世界を垣間見せる後半にかけぐっと映画らしくなる。
兄弟の表情がとってもよく、ズボンに手を突っ込んで歩く姿は実に格好いい。

子供の成長が楽しみなのはどこの親でも一緒なのだ。

映画はいつの時代も、心を描いてこそ後世に残ると思う。

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no.16■「悲しみよこんにちは」1957年・評価【2】  邦画

<南フランスのリビエラを舞台に、17歳を迎えたセシールが些細な嫉妬心から巻き起こしてしまった取り返しのつかない事件を描く。>

『勝手にしやがれ』で気に入ったジーン・セバーグが主演だが、これがまるで面白くない。
家庭というものも含めて、どこか自由に暮らしたいと思う私だから、このような評価になったのかと思ってはみるが・・・。


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