No.090◆ 「ラストタンゴ・イン・パリ オリジナル無修正版」1972年・評価【3】  洋画

《冬のパリ。中年男のポールは、アパートの空き部屋で偶然出会った若い娘ジャンヌをいきなり犯す。だが2人は何事もなかったかのように別れる。ジャンヌには婚約者がいた。一方、ポールは妻が自殺したばかりで人生に絶望していた。2人はその後もアパートの空き部屋で会い続け、互いの肉体におぼれていくが…。》

70年代の映画はほとんど見ているが、この映画だけは見る気が起きなかった。
結果としてこの映画(不完全版)を映画館で見なくて良かったと思う。

私は映画の持つ「アナーキー」さは好きではある、しかしながら男の破滅感は理解はできるが女性側の心理描写は疑問だらけである。
甘美な音楽と裏腹の刺激的は描写は、一見の価値はあるがそれだけのように思える。

マリア・シュナイダー」が流行のファションと肉体を誇示し、素敵であることには変わりはない。

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そういえば、室田日出男(?)とタモリがこの映画のパロディをやっていた大笑いしたものである。

ところで、ところで「私は好奇心の強い女」これもノーカットの原版をぜひ見たいと思う。
やはり、製作者の意図はそれでないと分からない。
愛のコリーダ」も同じことが言えまいか。
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No.089◆ 「青春ロマンスシート 青草に坐す」1954年・評価【2】   邦画

《白川渥による原作を元に、野村芳太郎監督が映画化した青春ドラマ。船乗りの両親を持つ活動的な女学生・翠は、テニスの試合があるために友達の雄一と大阪へ向う。しかし、そこで翠は父親に別の女がいることを知ってしまう。》

この映画もほとんど見るべきところがない、お粗末なひばり映画である。
変にドラマの部分を充実しようとしたためだろうが、肝心のひばりが歌う場面んが少ない。
何か見るべきところはないかと探すもない(笑)。
そうそう映画館での西部劇の鑑賞、その中に女性のヌードシーンが出てくるが当時としては珍しかったと思う。

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No.088◆ 「青い沼の女 +中・短編集」1986年・評価【2】  邦画

《1986年11月に日本テレビ系の「火曜サスペンス劇場」で放映された、 山本陽子主演によるサスペンス・ドラマ。TVドラマから離れていた実相寺昭雄監督が泉鏡花の原作を、 舞台を現代に置き換えてオールセットでドラマ化。幻想的な雰囲気の異色作に仕上がった。本作は、 久々のテレビドラマとなった「青い沼の女」の他に「宵闇せまれば」(1969年、 初の劇場用中篇映画、 脚本は大島渚)、「春への憧れ」(1984年、 業務用ビデオ・カメラのデモ用作品)、「東京幻夢」(1986年、 初期のハイビジョン・プロモ映像)、「12月8日、 晴れ(路面電車考)」(2001年、 著書のイベント映像) を収録。》

宵闇せまれば大島渚脚本が見たくて借りた。
大島研究には欠かせないというが、借りて損をしたような気分でいっぱいである。
なにせ大学生の「ガス遊び」というべきもので、不快感が全面に出ていてテレビドラマとしては最低条件である、人を楽しませるという要素が全くないのである。

実相寺監督成功作はやはり、あの「無常」だけのような気がする。

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