No.150◆ 「戦場のピアニスト 」2002年・評価【2】  邦画

《『水の中のナイフ』の巨匠、ロマン・ポランスキー監督が実在のピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマンが綴った回想禄を基に映像化し、カンヌ国際映画祭パルムドール、アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した戦争ドラマ。》

報道によるとあの松平健の奥様が自殺したようなのだ。
可愛らしい女優だったが、自分の母親が亡くなってから情緒不安定だったとも報道されているが、当然本人しか理由はわからないだろう。

「戦場のピアニスト」の肝は生きたいと思っていることが簡単に破られ、あっさり死が訪れることである。
淡々とした死の場面が「戦争だから」という感じで進んでいく。
戦争映画に付き物の後味の悪さが常に付いて回る。

私は、最終的には生も死も自由に選択して良いとは思うが、それでも「生き抜く」ことも大切だと思っている。
戦争を生き抜くことも、現代の混沌を生き抜くことも、一緒なのではと考えるときがある。
現代人はどこかに死に場所を求めてるのではないか?

そして今日本は「生きている実感」の乏しい国になってしまったのだろうか?

この映画の違和感と共にあらぬことを夢想してしまった。

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