No.051/2011◆ 「カチンの森」2007年・評価【2】  洋画

監督 : アンジェイ・ワイダ
出演 : マヤ・オスタシェフスカ、アルトゥル・ジミイェフスキ、マヤ・コモロフスカ、ヴワディスワフ・コヴァルスキ

アンジェイ・ワイダ監督による、第二次大戦中に起きた「カティンの森」事件をモチーフとした戦争ドラマ。ソ連軍の捕虜となった将校・アンジェイは、目撃したすべてを手帳に書き留めようと心に決める。妻のアンナたちは実家で夫の帰りを待ち続けるが…。R15+
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実はこの映画の背景がよくわからない。

ワイダ監督の特集をNHKが放送していて、これがなかなか面白かったと記憶している。
それでこの映画を見ようと思ったのだが、私の能力不足なのか映画もよくわからず、ウイッキも読んでみるものの判然としない。
つまり、私はこう考えた。
戦争のどさくさをいくら論理的に解説しようとしても、無理なのだと・・・。
捕虜の扱いに困ったソ連が闇に葬ってしまった、そんなことが真相なのだろうか?

数が多かったから問題になったのだとしたら何とも・・。
いずれにしろ後味の悪い映画をみてしまった。
やはり、自分から真に見たい映画を見ないと時間の無駄になること「自明の理」。

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以下私事で
やっと新車が届き、今慣らし運転中!!
ナビを付けたからどこでも出かけられる。
通勤が楽になる。嬉しいです。
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No.050/2011◆ 「サマーウォーズ」2009年・評価【3】  邦画

監督 : 細田守
出演 : 神木隆之介、桜庭ななみ、谷村美月、富司純子

『時をかける少女』の細田守監督が贈るSF青春アニメ。仮想空間OZが人々に浸透した近未来。内気な高校生・健二は憧れの先輩・夏希に頼まれ、彼女の実家を訪れる。個性的な家族の面々に振り回される中、健二は謎の数字が書かれたメールを受信し…。
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自分の趣味ではないが、このよくできたアニメ素直に見る。
特に仮想世界の描写に力が入っている。
おそらく、若いゲーム好きの人にとっては楽しいものであろう。

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こういうアニメは感想が実に書きにくい。
何でも屋の私としては、いろいろ見てみようとしか・・・。
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No.049/2011◆ 「BU・SU」1987年・評価【3】   邦画

監督 : 市川準
出演 : 富田靖子、大楠道代、伊藤かずえ、イッセー尾形

“心がブス”な女の子の成長を富田靖子主演で描いた、市川準監督の映画デビュー作。生まれ育った片田舎で、めいっぱいひねくれて育った18歳の少女・麦子は新しい自分を発見するために上京。神楽坂で芸者置屋をしている叔母の下で、芸者見習いを始める。
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長く映画を見てくると、何となく自分のリズムと合わない映画に遭遇する。
亡くなってしまったが市川準作品はこれに該当する。
この映画でもラスト、まさに大事な場面で梯子を外すわけだが、意図は理解しつつ何となく拍子抜けする。
全体の出来はまずまず。

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ところで原発事故、実はとんでもなく深刻なのに不気味な静けさ、危機に慣れると人は極端に鈍感になってしまうようだ。
今後何十年も日本は福島原発事故処理に関わることになる。
ほぼ無限にお金を使い続けることができるのだろうか?
おそらく放射能が目に見えないことをいいことに、政府はいい加減な線引きを行うだろう。
そうしないと日本は持たない。

いい加減な政治家=いい加減な国民 この図式を肝に銘じなければ先には進まない。
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No.048/2011◆ 「果てしなき情熱」1949年・評価【1】  邦画

監督 : 市川崑
出演 : 堀雄二、月丘千秋、笠置シズ子、斎藤達雄、江見渉

ジャンル、スタイルを超えた多様な作品を排出した巨匠・市川崑監督が、服部良一のヒット曲に乗せて描いた恋愛ドラマ。酒浸りの日々を送る作曲家の三木太郎。ある日、彼は暴漢に襲われていた女を助けるのだが…。
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もうほとんど意味のない映画である。
ぐだぐだと作曲家の苦悩らしきことを延々と演じるのみで、まるで生産性のない映画である。
戦後間もない風俗がやや珍しくもあるが、市川監督最低作品の一本である。
少し視点を変えて、映画のように男は古風な女性に思われ、身近な世話をしてもらいたいという感情がないわけではないが、やはり、いつか鬱陶しくなるでしょうね

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ついでに最近見た愚かしい映画を少し(笑)
テロリスト 幽閉者」カクメイ映画らしいが、お粗末なセットと俳優が貧相この上ない。
元赤軍足立正生監督作品、死んでいった同志に顔向けできまいに。途中下車
息もできない」韓国映画、女性をいたぶる映画はいただけない。
暴力は良くも悪くも「昇華」しないとただ単に不快なだけである。
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No.047/2011◆ 「河童のクゥと夏休み」2007年・評価【3】  邦画

監督 : 原恵一
出演 : 田中直樹(ココリコ)、西田尚美、なぎら健壱、ゴリ(ガレッジセール)

『映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』の原恵一監督が贈る感動の長編アニメ。夏休みを心待ちにしていた小学生の上原康一は、学校帰りに不思議な石を拾う。それを水で洗ってみると、河童の子供が姿を現した。
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近頃は上から目線のジブリ作品群、それに比べると地味な作画のこのアニメ、大人の鑑賞に堪える立派な作品に仕上がっている。

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別のアニメも見てみようか?
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No.046/2011◆ 「トイレット」2010年・評価【3】  邦画

監督 : 荻上直子
出演 : アレックス・ハウス、タチアナ・マズラニー、デイヴィッド・レンドル、もたいまさこ

『かもめ食堂』の荻上直子監督が“家族”をテーマに、バラバラに生きてきた3兄妹と日本人の“ばーちゃん”の絆を描くドラマ。プラモデルオタクのレイ、引きこもりのモーリー、大学生・リサの3人は、母の死をきっかけに一緒に生活することになり…。
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題名の通り「ご不浄」のお話で男性監督では絶対思いつかない映画だと思う。
率直な感想としては、TOTOの宣伝映画、つまり企業映画としては最高を仕上がりを見せている。
もたいのそれこそ「臭い」演技は食傷気味だけれど 妹役「タチアナ・マズラニー」がいい、特にエアーギターのシーンは陶酔感ばっちりの演技だ(笑)。
彼女、カナダの女優らしいが、個人的にはこういう小柄な、ナタリー・ウッドのような人が好きなのだ。コメディが合いそうだ。

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嬉しい贔屓女優の誕生だ。
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ところでPCが壊れ急遽、画面が横長Windows7搭載のNECに!!
これが当然ながら優れもの、前回使用XPをはるかに超える動画処理が目玉のようだ。
ユーチューブは最高、見てはいけないサイトのサンプル動画までストレスなく見えてしまう(笑)。
テレビは必要ないですね。

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No.045/2011◆ 「またの日の知華」2004年・評価【2】  邦画

監督:原一男
出演:吉本多香美、渡辺真起子、金久美子、桃井かおり
『ゆきゆきて、神軍』で知られるドキュメンタリーの鬼才・原一男が手掛けた初の劇映画。激動の70年代を舞台に、吉本多香美、桃井かおりらがひとりのヒロイン・知華を演じ、4人の男たちとの愛を4つの章に分けて描き出す。
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連休疲れもぼつぼつ出てくる。
家のペンキ塗りを終え、たっぷりある自由時間をあまり期待しない映画を見ることにした。
失敗作と評価が定まってしまったこの映画、悪くはないのだがなにか無理した方法論がやけに虚しいのだ。

自殺した田中実君、若くして病死した贔屓の金久美子さんの顔が懐かしく哀しい。

連休も明日で終わり。
仕事がしたい。

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No.044/2011◆ 「赤い指」2011年・評価【1】   テレビドラマ

監督:土井裕泰
出演:阿部寛、黒木メイサ、溝端淳平、山崎努
東野圭吾原作、阿部寛主演で人気を博したミステリー『新参者』の主人公・加賀恭一郎の明かされなかった“秘密”を描いたスペシャル版。ある平凡な家庭に起こった事件を捜査することになった刑事・加賀恭一郎の前に、深い過去の闇が立ちはだかり…。
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テレビドラマミステリーとしては立派な出来である。
ただ、底の浅さはテレビ的という事もできる。

テレビは基本的には、ある枠を設け、そこからはみ出さないように作る。
私はこのドラマかなり進行するまで、劇場用映画だと思って見ていた。
どうもおかしいと気づいたのは本当にラストに近かった。

見て損はありません。
見て得をした気分にもなれません。

昔見た「特捜最前線」のような脂汗が鬱陶しい(笑)。

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No.043/2011◆ 「さゞなみ」2002年・評価【3】   邦画

監督:長尾直樹
出演:唯野未歩子、豊川悦司、岸部一徳、松坂慶子
『鉄塔武蔵野線』で文化庁優秀映画作品賞を受賞した長尾直樹監督による、母娘それぞれの不器用な恋を描く感動ドラマ。温泉の水質検査に携わる稲子は、ある日評判の悪い便利屋の男・玉水に出会う。一方、母の澄江に死んだはずの夫から手紙が届き…。
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長く日本映画を見てきたものに私にとっても、これほど地味な映画はめったにお目にかかれない。
暗い画調で場面が良く見えないこともあり、なおかつDVDの画面が馬鹿に小さいのだ。
おそらくは監督の意向だろうけれど、監督の頑固さを見たような気がする。

さて映画だが、これがなかなかいい。ともかく主演女優の演技の無さというか、不器用さがうまく場面に反映されてじっくり考える余裕を与えてくれる。
もっとも、これは監督の演出の賜物で、主演の唯野未歩子がこの映画に合っているということ、まあこの演技を二度見せられたらたまらない(笑)。

つまり、この女優の将来は真っ暗、こんな幸運な映画にはもう二度と出会えないような気がするのだ。
一本限りの傑作!!
こんな出会いも素敵だと思うが?

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もっとも、この女優のこの演技が本人の計算だったならばすごい!!
天才だ(笑)。
他の作品で確認してみます。


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