性の彷徨の先・・「火口のふたり」  邦画

荒井晴彦監督作品「火口のふたり」
言えば「からみ」だらけの日本映画

かつてのロマンポルノとは違い若松作品に近い。
ATG映画「祭りの準備」を彷彿とさせるところもある。

いとこ同士を恋愛を通して日本の性的情況が活写されている。
日本に蔓延(?)する性的虐待に対するメッセージも一部含まれるのだろう。

徹底的な描写は寸でのところがR18指定になっていない。そこは製作者の意図が読み取れる。
ある種の恋愛映画の「雛形」を提示していると思う。

若い監督が描くやわな恋愛映画を批判しているとも考えられる。

二人の彷徨の先に見える「地獄」は実に暗示深い。
そのネタを提示しないのがルールだろう。

我々はいま起こっている「新型肺炎」の先に見えてくるものを考えるべきなのでしょう。

時代は確実に変わりつつある。





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