No.143◆ 「マレーナ 」2000年・評価【3】  洋画

《G・トルナトーレ監督が、思春期の少年が抱く大人の女性に対する焦げるような想いを描く。第二次世界大戦下のシチリア島、夫を戦地に送り出している美しい人妻・マレーナは町中の男から視線を集め、女からは嫉妬されていた。》

この映画の評価、かなり迷っている。
前半の艶笑話のような部分はどこかで見た映画、例えばあの「青い経験」風でもあるのだが、ラストにいたってはかなりの力の入った演出を見せる。

どこをどうやっても「生き抜く」女性、例えそれが娼婦であろうとも・・・。
意志の強さがこの映画の根幹をなしていると思う。

彼女の周りにいる人々の軽薄さが異様ではあるが、監督の狙いはかなりシニカルなはずではある。
ラストのリンチ、そして毅然とした態度で旦那と歩くシーン、市場の女性の声かけ等々、生き抜いた女性への賛歌になってはいないか?

少年の悲しみと私の涙がクロスした場面でもあった。

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