先日ボーノでほのぼのとした絵を見せてもらいました。
イラストレーターの「石垣 渉」さんがボーノを外から写して描いたものです。
黒い服を着ているのは、「ボーノのママ」。
お客さんに向けている視線もいい感じに描かれています。
知っている方は雰囲気が出ていると思うでしょう?
右の部分は壁を透視して描いたものなんですね。
「札幌人」という雑誌にも掲載され、そのときのコメントを載せておきます。(一部、省略)

「絵描きでなんか食べていけないから就職しなさい〜」
今から5年前ボーノのオーナーから言われた言葉だ。
まだ私が学生だった頃、何とか絵を買ってくれるところはないかと探して、家に一番近かったお店に電話をした。
そこがボーノだった。
店内に入るとおもちゃ箱の中に入ったようにさまざまな作品が飾られていた。
「あらあら、来たの」と少し驚いたように笑いながら出向いてくれた。
突然訪れた珍客に丁寧に接してくれたことを覚えている。
絵については「まだまだね。」の一言で終わったのも妙に気持ちが良かった。