高校時代の同級生が16日に病気で亡くなりました。
前に紹介したことがある、ススキノで30数年開いている秋田料理の店「おが」のK君。
お兄さん夫婦とずーっと一緒にやってきました。
毎年ここで高校の同期会をしています。
学生時代、部活に明け暮れていた私は、学年での思い出があまりなかったように思います。
でも卒業してから、こんなに良い仲間がいるんだと改めて思ったものです。
大きい身体、いつもやさしい顔と声で、皆を出迎えてくれたK君。
普段もみんなが立ち寄って、ホッとする場所となっていたようです。
昨日がお通夜でしたが、何と私は体調を崩し行くのを断念。
今日の告別式には行くことができました。
同級生が本州からも集まり、数十年ぶりに会う人も。
まるで同期会のようです。
K君が皆を集めたんですね。
でもそこには要となっていたK君がいない・・・
まだ信じられないし、信じたくなかった。
出張で式に出席できなかったY君が、仲間と弔辞の内容を考え、別の友が代読。
「K君に呼びかける言葉」「K君が私達に掛けてくれた言葉」を読み出すと、今までのことをひとつ、ひとつ思い出して涙が止まりません。
「今まで本当にありがとう!」
皆の心に思い出を残して・・・合掌

裏の93歳のおじさんのサクランボの木が、隣の家の壁に写ったものです。
まだ花は咲いてません。

そして数日後には満開。