この写真を見てあらっと思う方が多いでしょう。
二年ほど前に撮った裏のおじさんと、その向かいのボク。
入院していたおじさんさんが昨日、93歳で亡くなりました。
ボクとの会話も楽しく、いつもユーモアたっぷりのおじさん。
「あんたひと冬見ないうちにべっぴんになったね」と毎年言ってくれたおじさん、
お返しに「おじさん、ひと冬見ないうちに若くなったね」って。
背筋をピンと伸ばし、おしゃれだったおじさん、寂しいね。

ボクも両親、兄姉と一緒にお参りに来ていました。
お母さんが、「昨日、亡くなったおじさんの顔を見た後、家に戻りこの写真を見て、おいおい泣いていたって」。
ボクにとって、おじさんが亡くなることは、考えられなかったようです。
おじさんに怒られながら、いっぱい可愛がってもらったものね。
畑をやっていたおじさん。
でも今年からは、孫のMちゃんと彼が一生懸命作っていたね。
「キュウリが立派に育っているよ」と大きな葉っぱをおじさんの病院に持って行ったMちゃん。
一番のお土産だね。
義父がなくなったとき、夜中、病院から私達が戻るまで家で待っていてくれたおじさん、本当に心強かったです。
あちらの世界で義父と又町内会でも作ってください。
いろいろありがとうございました。 合掌