ボーノ展も終わり、前から頼まれていたティッシュケース20個がようやく完成しました。
依頼してくださったのは以前雑誌[いきいき」の編集担当の方で、何度かお世話になり、個人的にもこのケースをプレゼントにと声を掛けてくれました。
昨年退社され、今ロンドンに留学しているとのことですが、お別れのときに外国人のお友達にプレゼントしたいといって連絡がきました。

バラエティに富んだ種類が良いとのこと。
こんな感じで作ってみました。
あなたのお好みは?
又先日こんなEメールも入っていました。
『パリからメールさせていただきます。
先日日本から来た友人がプレゼントしてくれたあなたのお作りになったうさぎのついたテイッシュペーパー入れ、
大変可愛くできていて、うれしくなりましたので不躾なメールお許しくださいませ。
着物の古布を使ってのお仕事とお見受けいたしますが、どうぞ美しいお仕事大切にお続けくださいませ。
こちらでも私は機会あるごとに、亡き母の着物をよく着ております。日本の文化を知っていただくためには、一番いいミッションに思えますから。着物を着ましたときにはあなたの「うさぎ」を袂に忍ばせますね。』
どなたからのプレゼントかはまだ分からないのですが、こうして遠い海を渡って使っていただいていること、とてもうれしいです。