CB400Fのエンジンをかけたら、どこからともなく音が?
あっ!エンジンからだ!
あわててイグニッションキーをオフに!
しかし、エンジンが止まらない!古い車なんかでなるジーゼリングみたいに、グワ、グワっと回る。
あっ!セルでエンジンが回されっぱなしだ。
サイドカバーを外してスターターリレーあたりをたたいてやっと止まりました。
そういえば、一ヶ月ちょっと前、ライディングセミナーのときに一度発生して、そのまま忘れてました。イグニッションキーをオフにしてもセルが回るのは、スターターリレーの接点がつながっているという事。どうしてそんなことが起きるのか?原因不明です。

スターターリレーを分解してみました。キーをオンにしてセルのボタンを押すと、黄色と緑赤の線に電気が流れ、ソレノイドがスイッチが銅板を押し上げ、キャップの接点の橋渡しをします。
キャップの接点は一方はバッテリーのプラス端子へ、もう一方はセルモーターに行きます。ソレノイドのスプリングの戻り力もいいし、引っかかりもありません。接点が荒れていたので磨いて、銅板が接触しそうな所へグリスを塗っておきました。

ハンドルのスイッチを分解したら、端子の線が切れそうになっていました。でもこれは関係ない。キーをオフにしても、ソレノイドに電気が流れ続けるように、どこかでショートしているのかしらん?

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